パーキンソン病治療 9月25日
妹のパーキンソン病はイオンパンピングコードと、パチパチの組み合わせから急激に改善が進みました。
何しろ身内が鍼灸師の最大の敵と言われるぐらいなのに、最近は文句ひとつ言わなくなりました。
感謝感謝ですよね。
とはいえ状態を聞けば、体をこうするとちょっと震えが出るんだとか、膝の痛みはパーキンソン病から来ると医者に言われ、リハビリをしているとか言っています。
震えがあったり何かと半身に障害があれば、筋肉の衰えが進みそこに以前の様に左右同じように動こうとすれば、過重になって膝も悲鳴を上げるのだから、パーキンソンに限ったことではありません。
今までのイオンパンピングコードの使い方は、大脳基底核、視床の陽側、それと下腿部分を使っていました。
これをディメンションⅡの大脳基底核を入れ、大脳基底核Ⅰ 大脳基底核Ⅱ それと視床陰側 の3点にしました。
結果はかなり良くなって、治療直後はまったく震えもありませんでした。
すでに震えと言っても、親指がちょこちょこうごめいている感じなので、それすらも無くなったと言う事です。
翌日は以前にも増して、なんら違和感なく過ごせたようです。
ツボは
聞けば何か探し出し「腕をこういう角度にすると、ちょっと震えが出るんだよね」といった具合で、度し難いのが家族の治療と言う事です。
脳神経の高麗手指鍼にはなかったものです。
さらにそれを広げてディメンションの考え方を入れるたのは、私が最初のことになります。
さらにディメンションを治療の取り入れたのは、耳鍼創始者ポールノジェ博士が最初ですが、耳鍼はツボの補瀉、気の流れは考慮しないので、その治療は限定的になります。
手のひらは体を表すと同時に脳も表しています。
ディメンションを考えると、それこそ手のひら全体が脳を表現していることなのです。
人間は案外手のひらをぞんざいに扱っているかもしれませんね。
治療家はそのことを考えて、むやみに手のひらを傷つけるようなことをしてはならないのです。
最近はマッサージの方法を考え出したので、そんな簡単なことでも体が大きく変化することに気が付きました。
手のひらは偉大だと改めて思うのです。