パーキンソン病 原因と治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

パーキンソン病治療 妹のパーキンソン病を治療する

私が脳溢血を発症して翌年から、妹がパーキンソン病を発症しました。

身内の病気を治せれば鍼灸師として一人前、と学生時代に教わりましたので何とか治さねばと思いました。

2009年に脳溢血発症して退院して手のひらに脳のツボを発見するまで、およそ3年ほど掛かりました。実はこれが最も大変で難しいことでした。

 

東洋医学には臓器に共鳴する5音が書かれています。これを使って治療出来ないかと前から考えました。それが脳溢血を発症したことで自分の治療に使えないかと考えました。さらに妹のパーキンソン病を治すためにも使えないかと考えました。


サウンド・アキュパンキュチャと命名しました。

 

妹のパーキンソン病は鍼治療とサウンド・アキュパンキュチャの併用です。その経過報告です。

 

本日は我が妹の治療日です。

震えは小さく、落ち着いた震えというか、これは異常だというようには見えなくなりました。

その時に脳溢血後遺症患者さんからより即効性のあるものをという要望がり、その打開策を考えていました。

そこで改めて左右の処方を別々に取ることを試しました。

経絡バランスは治療ごとに測定するのですが、脳や内蔵に相応するツボについては、補瀉をいちいち測定することはしていませんでした。

サウンド アキュパンクチャについては経絡調整の他、ツボについての調整音も入れるので、このことは重要になります。

自分の脳溢血後遺症治療について、左右の痙性麻痺を起こしているツボに鍼を補瀉に従って刺し、オーリングテストで確認しました。

予想通り左右は別に補瀉を行わないといけないことが証明されました。

治療初期はあまり切実感がないというか、効果が感じられなかったのが、治療も最終段階になってくると、このような本質的なことが出てくるということでしょう。

確かに昨日本日とこのことを行ってみると、痙性麻痺側のこり感は部分部分が硬かったのが、全体的にジワーっと凝りが広がった感じになりました。

動かすのにツッパリ感ぎこちなさはありますが、スムーズ感が出てきました。

さて我が妹のパーキンソン病についてですが、治療中いつもより変わったのは、眠りの深さにあったようです。

眠るというのは治療によって脳血流が良くなり、脳がリラックスするので眠りが襲ってくるのです。

治療中は震えはいつも止まっています。

8年ほど前にサウンド・アキュパンキュチャの研究を始めた頃でしたが、すでに最初の頃から治療成果が出ていました。

2021年の現在はほぼ完治し、日常生活にパーキンソン病が現れることはなくなりました。

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

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