パーキンソン病 原因と治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

パーキンソン病治療 10月2日

 本日の治療まえ妹に体調を聞くと、台風の影響があったのか震えが2日間酷かったようです。

台風と病気との関係を文化放送の國丸ジャパンで、月曜日のコメンテーター健康社会学者河合薫さんがこのことについてはなされていました。

台風と喘息の関係の話でした。

気圧と病気の関係は新潟大の安保徹教授と福田稔医師で有名な、安保福田理論があります。

気圧は何かと人間に働きかけ、体調に影響を与えているようです。

さて本日はこのところ交感神経をどの程度抑制し、副交感神経を元気にさせるかに頭を悩ませていました。

これは病気全体に言えるようで、本日は麻痺患者とがん患者に治験してみました。

副交感神経のツボは現在精密に確定していないので、当面は交感神経のツボの抑制のみ行いました。

通常に比べ刺鍼後椅子に座っている時、眠ってしまいますがその深さが本日はいつもより強かったようです。

ぐっすり眠った感じで目覚めたようです。

妹もいつもより術後の震えが少なかったようです。

今日はサウンド アキュパンクチャの効果もあって、来た時から震えは少なかったのですが、術後はより以上に震えが治まった気がします。

安保理論で語られたように、やはり副交感神経と交感神経のバランスが、鍼治療の中でも大きな比重を秘めているようです。

井穴の瀉血が安保理論の中心で、教授もおっしゃっているようにこれは鍼技術なので、当然の帰結ということでしょうか。