パーキンソン病治療 9月14日
我が妹のパーキンソン病の振戦も、少しづつ治まってきたようです。
実感としてこの3日ほどはあまり震えが起きなくなったようです。
これも薬の量をオーリングテストで調節し、適量を保ったので蓄積していたかもしれない分が、体から排出されたからかもしれません。
ただ見た目にはまだ振戦はあるので、この対策をしなければなりません。
脳溢血後遺症などでは、中脳や橋の異常興奮が、痙縮や力が入らないなどの原因になっています。
その異常興奮を抑えることで、これらの症状を取ることができつつあります。
このことを当てはめて考えると、大脳基底核の以上興奮が基底核の興奮を呼んでいるだけではなく、その他の部分にも波及していると推測しました。
そこで本日は延髄と中脳の組織プレパラートを使い、これらが異常興奮状態にあるのか否か検査して見ました。
推測はあたっているようで、これら脳の命令を器官に伝達する分かれ目、延髄と中脳に興奮が認められまあした。
手のひら先生の高麗手指鍼治療とサウンド アキュパンクチャの両方で、この異状興奮を抑える対策をしようと考えています。
考えるにパーキンソン病における、振戦がある場合と動作などの緩慢などが主になるものとは、治療が別にしたほうが適切であるようです。
- 作者: 山本光利
- 出版社/メーカー: 中外医学社
- 発売日: 2003/04
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