パーキンソン病 原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

パーキンソン病も治す手のひら先生スタイルの高麗手指鍼

と言っても「手のひら先生スタイル」と読んでいる、私が独自理論で打ち立てた高麗手指鍼治療では、パーキンソン病を始めとした治療が出来るということです。

やった試したたまたま治ったので、この治療はこの病気の治療ができるたぐいのものではありません。

しかし残念なことに二千年以上の鍼灸歴史では、腰痛肩こり以上のものは治せることができない、そのような治療体系になっているのです。

でも歴史上の有名な治療家や私の高麗手指鍼の金成万先生のように、がん治療で有名な先生方が数多くいました。

しかし残念なことに理論は同じなのです。

鍼の長さ太さ 治療の場所例えば身体・頭・手のひら・耳など 差はあるのですが、基本の理論は同じです。

ですから学校卒業したばかりの鍼灸師も、経験年数何十年の治療かも、実は理論は同じものです。

ではなぜ治療成果に明らかな差がでるのでしょうか?

使用するツボが違うのでは?

そのようなことはありません。

なぜならツボは365個と決められています。

異論が有って500個あると言ったり、これは私が発見した特別なツボとか言っても、昔からあるツボの本の近くのツボだったりします。

学校時代先生が「ツボは2センチ間違うと効果ない」と仰っていました。

2センチも誤差が有っても効果が出るんだ、と私は思いました。

なのでなので治療院経営者の先生の治療を受けた場合と、従業員に治療を受けた場合に効果に差を感じるのはなぜなんでしょうか?

そのことを長い間考えてきた結果その差は「気」の問題にあると、私は結論づけました。

その「気」の問題は鍼灸の歴史な中でも、未だに解決されていない最大の問題なのです。

しかし「鍼灸師の気」の問題は分かってみれば意外と簡単なことが分かりました。

良い先生治せる先生から、その気を譲ってもらう与えてもらうことなのです。

ただ先生も生徒も分かっていない理解していなくても、譲渡されてきたのがこの世界なのです。

私はそれではなく理論と治療方法を最優先に今まで来ました。

幸いにも高麗手指鍼に出会えましたのでこれを使って治療を行い研究も行ってきました。

ところが10年ほど前脳溢血を起こし自分で治療する中で、高麗手指鍼も脳溢血後遺症は治せないと実感として分かりました。

同時に妹がパーキンソン病を発症し、治療するたびに振戦がひどくなり、高麗手指鍼の今までの理論では脳疾患を治せないことを悟りました。

高麗手指鍼の治療の可能性は感じていました。

それは手のひらと脳の関係をカナダの生理学者の研究、ホムンクルスで説明し高麗手指鍼の優位性を説いたのは私だったからです。

手のひらの中に脳のツボを見つけ出したのは私が最初です。

しかし前に書きましたが新しいツボは殆どないのです。

研究していく中で手のひらの中に出てくる脳のツボは、じつはすでに知られているツボと重なるのです。

ツボを見つけ出すのに2年掛かりました。

更にそのツボが3相に現れたので、それはどのような意味を持つのかを考えた時間が3年弱ありました。

そこまで来るとあとは理論構築ですがそれは簡単ではなかったのですが、それまでの研究経過で積み上げたものを整理するだけでしたので簡単でした。

素人でも理解できるように完璧に説明できるまでにしたのは、昨年ソウルで行われた「第24回韓日学術大会」論文作成まで掛かりました。

しかし理解できた人は一人もいなかったようです。トップランナーは辛いかな?

一つの理論を完成するまではやはり時間はかかるのです。

治療方法は日々進化しています。

何故かと言うと人間が脳のことを知り理解をしたのは、まだ最近のことだからです。

東洋医学は二千年前の「黄帝内経素問霊枢」を、ただひたすら理解することに努めた二千年だったからです。

二千年まえは脳のことは分からなかったのですから当然のことです。

さて「手のひら先生スタイルで」脳の治療をする場合に、パーキンソン病などの治療には鍼を刺しただけでは刺激が不足していると考えました。

このような時に探すと日本の先達は、すでに私達に素晴らしい治療器具・治療方法をされていたのです。

戦後の鍼灸界を指導されていた、北里大学付属東洋医学研究所東洋医学部長で有名でした、間中喜雄博士を中心にした、鍼灸トポロジー学会の先生方は驚くような発明や研究をされていました。

それを私は利用させていただいています。

写真の右は「パチパチ」と呼んでいます。この呼名は「きいこスタイル」で有名な、松本岐子先生のネーミングを利用させていただいています。

ライーターチャッカマンに内蔵された、圧電素子から起電される1000ボルトの電流を治療に使います。

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パーキンソン病治療に使うパチパチとイオンパンピングコード

さらに間中喜雄博士考案のイオンパンピングコードを、手のひらように自作したものです。

更に前回写真を掲載しましたが発明品「ニードルキーパー」によって、手指鍼に大きな刺激を与えることで脳神経を調整することが可能になったのです。

基本は手のひらのなかの脳神経のツボを調整することです。

しかし調整し復活させるにはこれぐらいのことをしなければ、東洋医学の中で治療成果を出すことは難しいことになります。

先達に感謝!

ニードルキーパーとパーキンソン病治療

パーキンソン病治療の脳神経の治療箇所については、少々お話してきました。

その中心は大脳基底核の異常が起こす振戦でした。

さて、パーキンソン病を治療するに場合、大きな働きをするのが写真に示す「ニードルキーパー」です。

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もしこれがなければ「手のひら先生スタイル」が完成しなかったでしょうし、リウマチがんその他シェーグレン症候群などの免疫疾患は治せません。

ただし同じ免疫低下の免疫疾患の「手術後の腸の癒着」は、ニードルキーパーは必要なく、鍼だけで免役度を上げれば治ります。

この差は症状が全身に及んだものか否かでその使用は分かれます。

東洋医学に関わる以外の方ではわからないでしょうが、東洋医学は「気の治療」であり気を調整することなしには、病気治療は出来ません。

これが二千年前からの基礎理念なので、これを外したり無視したりすることは出来ないのです。

もう一つの治療に関して治療家の大きな役目があります。

ただ鍼を刺せばそれで病気を治せるわけではありません。

腰痛肩こりならそれでも十分に治せるでしょうが、内臓疾患にかかるときは十分ではありません。

古典ではその鍼を通して治療家の「気」を患者に与えて、治す力を補助するという考えです。

鍼を保持しそこに弱電流を流します。

身体を流れる「気」は電流です。

北斗の拳「ケンシロー」のモデルだった氣功の師「鳥居隆篤」先生もこう仰っていました。

患者に気を与えると言っても、がんやパーキンソン病・リウマチ患者に、私が病を克服出来るだけのパワーを与えられる自信はありません。

そこで手のひらに通電することを考えました。

ここからは発明秘話になります。涙だ涙のお話になります、かな?

イデアはわきましたがいざ作るとなると簡単ではありません。

高麗手指鍼療法で使用する鍼は、2センチぐらいの長さで0.1ミリほどの太さです。

これを手のひらに打つと皮膚の下2ミリからせいぜい3ミリほどしか深くは刺しません。

そのためここに電流を流すためにクリップで挟むと、鍼はその重さで抜けてしまいます。

そこでニードルキーパーを考案しました。

最初からこのような形が出てきたわけではなく、スポンジを二つ折りにしてその間に鍼を挟む、そのような簡単なところからはじめました。

それでは所詮1経絡しか調整ができません。

少しづつ形を変え今の原型が出来たのがアイデアが出てから3年掛かりました。

最初は塩化ビニールを折り曲げて作ることを考えました。

ところが頭の中では塩化ビニールは自在に曲がるのですが、いざ材料を目の当たりにすると思うようには形を変えられません。

ペンチで曲げたら折れますし、なにか熱を加えれば曲がりますが、熱すぎれば曲がり変形するが思うように整形は出来ません。

そこで考えていたら当時パーマを掛けていた床屋のコテが浮かびました。

コテは昔は炭火で熱くして使っていましたが、この時になると基盤が入っていて小さなコンピューター内臓のコテになっていました。

その時から自在に整形が出来るものが出来たのです。

最難関はニードルキーパーを指に支えるバンドです。

コードを束ねる結束バンドは有ったのですが、はめて緩める自在に着脱ができるゆな結束バンドが見つからなかったのです。

もうダメだと諦めようとした時に、突然光が射してきて着脱式の商品名インシュロックタイが見つかり完成したというわけです。


イデアが浮かんでから特許を取得するまで9年かかました。

もしこのニードルキーパーがなければ、先程説明したような病気は治すことが出来ません。


パーキンソン病治療になぜニードルキーパーが必要なのかを考えました。

第1は、脳深部の神経に刺激を与えなければならない。
第2に、パーキンソン病と判定されたときには、ドーパミン産生する黒質の神経が脱落しただけではなく、周辺の脳神経もすでに侵されているので、全体を調整する強い刺激がいる。
第3に、気を補う。
第4に、また項を改めて説明しますが、この他に先達が考案した特殊なコードを使い、瞬間的に高電圧を流して脳神経を活性化します。

パーキンソン病は西洋医学では難病に属しますし、東洋医学では治療ができないものです。

それらを超えて治療効果を上げるためには、全く新しい観点から鍼治療を見直さなければならなかったのです。

理論的なところは難しいので、おいおい説明する予定です。

人間には治す力が備わっています。

自然治癒力などという訳の分からない陳腐な言葉使いは止めて、適切な刺激を与えることにより働き始める、免役脳神経修復装置システムが、再稼働し始めるのです。

人間の仕組みはNHK番組「人体」でも明らかになってきたように、全体の組織臓器は相互に関連しながら、人間全体として可動していることが科学的に説明できるようになったのです。

しかし全人的に治療する方法は東洋医学的な哲学と方法が、西洋哲学よりも優れていると考えます。

ただ検査方法や機器外科手法分析力などは、西洋医学が凌駕しているのは事実です。

素人やよく東洋医学がの根本を理解していない人は、西洋東洋の良いとこどりをすればより良い医療が受けられるのでは?と考えるのでしょうがそれは根本理念が全く違うので不可能です。

そのように主張する時、基本は西洋医学に置いて補助として使うと考えるはずです。

例えば薬を飲んでちょっと鍼やお灸を据えるとかでしょうか。

手術をしたあとに漢方薬を服用するとかでしょうか?

治療哲学を異にし治療方法、薬開発の理念も異にするものを併用しても、それで良い結果が現れてくるはずはないと考えます。

高麗手指鍼を進化させた手のひら先生スタイルのパーキンソン病治療は、東洋医学の鍼治療を進化させたものです。

「手のひら先生のパーキンソン病治療」

手のひらのしわ(皺)とパーキンソン病

脳と手のひらは密接に関係していることは、ペンフィールドのホムンクルすで証明された事実です。

手のひらに鍼を刺して治療する高麗手指鍼専門鍼灸師の私は、多くの手のひらを見てきました。

そして診てきました。

高麗手指鍼の論文発表会で聞かれることは、せいぜい手のひらが斑になっているところは血流が阻害されているぐらいのことです。

それは腰痛肩こり治療だけしかやってないことの限界だからです。

過去私の治療院では、何名かの脳神経疾患の患者さんを診ました。

手のひら先生スタイルでも「進行性核上麻痺」になると残念ながら力及ばずでしたが。

 

手のひらには多くの皺が出来ています。

 

これが脳神経疾患の場合如実に症状との関係が現れると分かりました。

進行性核上麻痺のような重症度が極限に近い疾患になると、手のひらの皺が全くなくなってしまいます。

不気味なほどのっぺらとした手のひらを見たときは本当に驚きでした。

ご存知のように脳には無数のひだがあります。

大脳皮質のしわですが、以前はそのしわが深ければ深いほど知能が高いと言われたものでした。

昨年NHK番組で「アインシュタインの脳」が世界中の研究者に送られていたことが分かりました。天才の脳がいかにして作られたのか、世界中の学者たちも関心が深かったことを知らしめました。

しかし何回か放映されたシリーズでしたが、しわについては語られることはなかったと記憶しています。

パーキンソン病は上記の病気のほどの重症度は高くないのでしょう、手のひらのしわが極端に減るようなことはありません。

私の妹もパーキンソン病でしたが、手のひらのしわが顕著に減っていたようには見えませんでした。

しかし他のパーキンソン患者さんを見た時、やはりほんのかすか微妙な感じですが、シワの深さが浅くなっているかな?と感じられました。

ただ進行性核上麻痺もパーキンソン病も、大脳皮質と関係するよりも大脳辺縁系と脳幹が侵される疾患です。

進行性核上麻痺は大脳基底核 脳幹 小脳 視床下核 に関係し パーキンソン病大脳基底核 中脳黒質に関係する疾患です。

同じような脳神経箇所が侵されるのですが、手のひらのしわに現れる現象は大きく異なります。

手のひらのしわと大脳皮質のしわと関係しているのか?

これはこれからの研究によるのでしょうが、進行性核上麻痺患者は当院に来られたときは相当進行しており、手足の麻痺は当然あり加えて意識も無い状態になっています。

つまり大脳の下の病気が、即ち大脳辺縁系と脳幹の病気が、進行して大脳まで影響してくるかいなか、そこが大きな違いになって予後の差になっているのかも知れません。

そして脳全体と手のひらのしわとが連携する結果にもなっているのでしょう。

進行性核上麻痺は初期にパーキンソン病と間違われたりして、病名診断がかなり遅れるようです。ですから当院に来られた時はかなり進行して仕舞っていました。それで手のひらのしわが殆どなかったのでしょう。

パーキンソン病の場合は治療が行われていくと、このしわが徐々に深くなって来ることで、患者さんが回復しているか否か診断できます。パーキンソン病のほうが比較して、軽い病気とこの点では判断できます。

おそらく脳のシワと手のシワは関係していることでしょう。

重症になる進行性核上麻痺になると、意識がどんどんなくなって来るのは、大脳皮質まで侵されることで手のひらに影響が出るのかも知れません。

ところでふと「手相」占いと手のひらとを考えてみました。

占いと東洋医学はその考え方に、易経が取り入れられていることで、全く関係ないということはないので少々考えてみました。

島田秀平さんというお笑いから手相の占い師に転身した方がいます。

度々テレビで見ることがあります。特に新年になると各局テレビやラジオで、手相占いにふれることが多くなります。

それを見ながら「手のひら先生スタイル」では脳神経の地図を手のひらに描いていますので、これを見比べて見たらどうなるのかを考えました。

感情線 生命線 運命線 頭脳戦 などが描かれています。

ところが手相ではこれら手のシワは変化するそうなのです。

また足りなければ自分で修正して書いてしまっても良いそうなのです。

これは少々置いといて。

手のひらには脳神経のツボを描くことが出来ます。

それは手のひらが脳と密接に関係しているからというだけでなく、手のひらは人間の進化とともに脳も進化してきたことを表しているのです。

それはフェーズ・ワン・ツー・スリーに分けて描かれます。(ご注意:これは手のひら先生スタイルだけのことです)

脳も脳幹・大脳辺縁系・大脳皮質と進化に伴い、積み上げられて来た構造になっています。

したがって各部分に対応し効果的に治療をするなら、そのツボに鍼を刺さねばなりません。

この観点から感情線・生命線・頭脳戦・運命線 と手のひらに描かれる脳神経とを比較しました。

が、残念!ほとんど関係ありませんでした。

もう一つ木星丘や土星丘などという見方もありますが、これも手のひらスタイルとは関係がありません。

 

結論として手相と手のひらの脳の地図とは関係がないという結論に至りました。

 

さて、脳神経疾患と対応する現象で一般的に知られているのは、表情がや顔つきが変わってしまうことでしょう。

無表情になるのは脳の活動が衰えてくるからと思います。

特に顔つきがかわる目に光がなくなるなどは、脳の働きが弱くなるからです。

患者さんが良くなるときは必ず目の周りに緊張感が出て、目がキラキラ輝き始めます。

これは目の裏にある視床の血流が良くなってきたからと、私はかんがえています。

ネットから引用しますが「視床(ししょう)は、間脳の一部を占める部位です。 嗅覚を除き、視覚、聴覚、体性感覚などの感覚入力を大脳新皮質へ中継する重要な機能を司ります」とあるように重要な役割を担っているのです。

脳の血流を改善することそれが脳疾患を治す第一番に重要なことです。

それによって表情もまた第二の脳と言われる手のひらの表情も、シワが増えて豊かになってくるのです。

手相との関係は「?」でしたが、まず毎日の脳の健康を保つには、毎日日課として手のひら全体を熱くなるまで、3分間のマッサージをしてください。

脳脊髄液とパーキンソン病の関係

少し前までは脳脊髄液に注目は集まりませんでした。

西洋医学でも脳脊髄液はよくわからないものだったようです。

鍼灸学校で習う解剖学でも習ったことは無いです、30年前ですが。

ただし脳溢血でも、くも膜下出血の場合に腰椎穿刺して、出血が確認すれば即手術となるとは習いました。

それ以外の記憶はありませんね。

それが20年ほど前は多く起こった追突事故で、むち打ち症が発症しその後原因不明の頭痛や無気力症などが起こりました。

それがどうも脳脊髄液が漏れることで、本来浮いているはずの脳が頭蓋骨底に密着してしまうようになると、
どうも様々な症状が起きるらしいということが推測されるようになりました。

この対処法はまだ確立していないようです。

さて時々参考にさせていただいている「中外医学社刊 CLINICAL NEUROSCIENCE 月刊 臨床神経科学」 Vol.21 No 8 2003年 8月号
では「トップテーマが「脳脊髄液」でした。

アジア人に多いらしい症状で「後縦靭帯骨化症」があります。

原因遺伝子が発見されたと発表されました。

しかし発症となるメカニズムが解明されていなければ、この遺伝子だけで後縦靭帯骨化症が起きるわけではないと私は考えます。

さて読んでいくとパーキンソン病の重症度と関係する指標があることが分かったそうです。

それがβーPhenylethamine という向精神作用のある物質が低下するそうです。

これにβ阻害剤を投与することで、パーキンソン病とこの物質と関係する、自閉症 Rett症候群というての神経症状等が起きると言われています。

手のひら先生スタイルでは脳脊髄液を産生するところ、脈絡叢を刺激してパーキンソン病の鍼治療を行っています。

脳脊髄液は一日450mlを排出し循環していると見られている。

この脳脊髄液の循環は医師の発見ではなく、カイロプラクターによって発見されたそうです。

それまで読み知ったことですが、循環は体の動きにより筋肉が収縮弛緩することで、おこなわれる。

しかしこの号ではは心臓の拍出と脳血管の膨張が関係していると記されています。

排出液は8つほどの穴から排出されると言われています。

これ以外に追突事故に際し出来た穴から、髄液が漏れることで脳脊髄液漏出症が発生するとされています。

このことも参考にしていましたが私がパーキンソン病の治療に、脈絡叢のツボを重要視しているのは、脈絡叢が
血液脳関門とみなされているからです。

脳関門があることで細菌などが脳内に侵入することを防ぐ、防御設備の一つとされるからです。

最近見たテレビで脳内に送りたい薬があっても脈絡叢でストップされるので、そこを通過する物質に薬を接着すると
うまくすり抜けるものでした。

これをヒントに免役度がなかなか上がらない患者さんがいました。

そこでこのツボを刺激した途端免役度が上がったことで、免疫システムとも関係していると考えたというわけです。

まだ検証は必要と感じています。

パーキンソン病症状出現の発端は、ドーパミン減少が原因とされています。

その前の原因はわかりません。

西洋医学ではその前の原因を追求する手段が無いからです。

東洋医学の治療では「未病を治す」というの言葉がありますが、これはまだ発症しないうちに未然に治してしまうという考え方です。

単に中脳黒質を修復しドーパミンを産生する脳神経を再生させても、なかなか元のようにはならないかも。

脳は一度ダメージを受けるとその影響は脳全体に及んでいくからです。

パーキンソン病の治療には大脳基底核だけの刺激をすれば良いのではなく、動きをコントロールしている前頭葉から大脳運動や
その他小脳など多くの箇所が存在します。

それらを手のひらの中で治療を行うには、人間の進化を頭に入れてツボの選択をしなければ、効果的な治療法を開拓することは出来ないと
考えています。

さらなる進化を今年は目指しています。

進化と高麗手指鍼の関係はこちらをご覧ください。「手のひら先生のリウマチ相談室」

パーキンソン病の震えのメカニズムと治療

東洋医学は二千年の歴史を数えるとはいえ、この間ほとんど進化することが出来なかったと言えます。

それは東洋医学のバイブル「黄帝内経素問霊枢経十八巻」の解釈に、ひたすら注力し続けてきたからです。特に脳に関しては原典の中にほとんど語られていないのも一因だからです。

紀元前でも解剖は行われたことが、成書には書かれていますただどうも当時の解剖遺体は犯罪者のもので、解剖時には脳は腐っていて解剖どころではなかったそうです。

最近聞いた話では、江戸時代杉田玄白が解剖を行ったときでも、犯罪者の脳は打首で数日さらされたあとだったので、脳の解剖は不可能だったそうです。

さて今日は西洋医学の進歩と言っても治療ではなく、解剖学生理学と分析機械の進歩で、人間の整理活動が次々と解明されてきました。

繰り返し放映されているNHKの「人体シリーズ」では、解明されればされるほど東洋医学の基本理念の正しさを、まさに証明される結果となっています。

ただし解明され東洋医学特に鍼治療では、それらを取り入れて治療できることが出来ないでいたわけです。

日本では鍼治療は医療類似行為とされているように、腰痛肩こり治療海外ではペインクリニックと認識されているのが、その証拠です。

気の達人と言っても気功師ではなく、治療家では考えられないレベルの気を鍼に込めて使って、腰痛肩こり以外の病気でも治す規格外の治療家がいます。ここではこのレベルの話はいたしません。

東洋医学の鍼治療ではこの治療の説明のエキスキューズとして、経絡調整をすれば自然治癒力を引き出すので、あとは身体が勝手に治していくという理論がまかり通っていました。自然治癒力の源はブラックボックスで説明ができないのだと、なんか分からない事になっていました。ホメオスタシスという言葉もおなじようですね。詳しいわけではありませんが。

脳についての解剖生理メカニズムの理解は専門家に頼っています。私は中外医学社発行の「Clinical Neuroscience 月刊 臨床神経学」を参考にさせてもらっています。

参考にいたのは、 Volume 25 No.1 「Parkinson病 What's new?」 25-3「ふるえの臨床」29-5 「パーキンソン病治療」

特に Volume 25 の1月号は振戦のメカニズムの詳細が図式化されています。しかし何度読んでも本当のところ理解は出来ません。

というのは頭の中でこの大脳基底核のメカニズムが崩れたのを、どのようにして鍼で修復できるのかを考えたときに、「さて?と思案してしまったからです。

しかし問題は重大です。急がねばなりません。何しろ我が妹の右手は震え足に力が入らず、とうとう顎まで左右に震えてきました。

パーキンソン病の際の大脳皮質ー大脳基底核ループにおける活動変化 P 27」を見れば、鍼治療はなかなか難しいことになると思いました。

大脳基底核の働きとは、脳の中で真ん中辺にあり、ざっと言えば運動命令を中継する重要地点、このように理解しました。そのメカニズムは複雑です。
鍼ごときで修正できるのか、最初はどうなるかとおもいました。

高麗手指鍼では治せません。
様々な鍼技術と同様に脳神経のツボがまず無いからです。
それに調整する理論がありません。

私のホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」には、手のひら先生スタイルの高麗手指鍼のバックボーンはどのようなことがあるのか、どのようにして出来上がっているのかを詳しく説明しております。

この理論的な背景が有っても、パーキンソン病に効果が出るのかは不明でした。
しかし私の考える脳神経関連の病気では、その部分この場合黒質部から出るドーパミンだけの解決では、パーキンソン病は治せないと考えました。視床 視床下核 大脳皮質なども含めた部分を刺激抑制しなくては、元の状態に戻せないと考えたのです。

ではどのようにして震えを抑えるようになっているのか?


そこで先人の知恵とそれこそ自然治癒力 そして最も肝心なことは手のひらという治療場所が、身体や足や頭に比べ優れていることです。
ただし初期に考えられた高麗手指鍼では、脳疾患はすべて治せないでしょう。

ほんの少し前に、間中喜雄博士が中心になって活動された「トポロジー学会」が京都にありました。論文でしか先生方を知りませんが、その当時の鍼灸に傾ける情熱がそれこそ半端ないものと伺われます。

その中に河合吉弘先生がいらっしゃいます。この先生は長野潔先生の一番弟子で「Kiiko Style」で有名な、松本岐子先生がよく紹介されていました。
圧電素子から出る電流を使うことで、様々な病気に応用研究されていたようです。
これと間中喜雄博士の発明品「イオンパンピングコード」 更に私の発明品「キードルキーパー」を使うことで、大脳基底核の問題も解決しました。

ただこれだけではなく「手のひら先生スタイル」としているのは、大脳基底核も海馬も大脳皮質もあらゆる関連する脳神経のツボを刺激調整します。


この調整できるのは耳鍼の場合と異なり、気の流れが手のひらにはあるからです。
もちろん東洋医学ですから経絡調整は大切な要素で、これは外せません。

だからパーキンソン病の振戦は治せるのです。

パーキンソン患者には鍼治療だけではなく、自宅での心のケアの大切さも指導しましょう

心のケアと言ってもカウンセリングではなく、たった一つのこと交感神経と副交感神経の、バランスを取る方法を指導することです。

西洋医学では出来ません。
たった一つ腹式呼吸をすることだけです。
腹式呼吸をすることで副交感神経が整い、その結果交感神経が抑制され両者のバランスが整うといった、古典的な方法のみなのです。

交感神経を抑制さえすればいいじゃないかというとこれが出来ません。
薬で鎮静剤がありますが、これは頓服的なもので治せる薬では無いのです。

当院の患者さんには交感神経副交感神経のバランス調整法を教えます。
リウマチでも脳溢血後遺症でもはたまたパーキンソン病など、患者さんは脳血流に多少の障害を抱えており、うつ症状またはそれに近い落ち込んだ状態でいます。

そこで治療はもちろんですが、日常生活での心の回復もかねて、いくつかの方法を教えます。

ただ残念なことに、患者さんの殆どが落ち込んだ状態でいるので、あまりこの説明は聞いていないことがネックになっていますでしょうかね。
それで何回も治療のたびに声掛けをすると、治療が進んで頃にやっとですが、日常生活に取り入れて見てくれるようです。

 

ところでいつの頃からか「病は気から」の意味が「病は気の持ちようでどうにでもなる」の意味に変わってきました。

それは大いなる誤りです。

 

それなら笑っていれさえすれば、癌にもリウマチにもならないか?といえばそれは嘘とわかります。
「病は気から」は「病は気の乱れから」という東洋医学の言葉で、病になるのか12の経絡の気の乱れから起こるということです。
ちなみに「心(心臓)の感情は笑いである」とされ、過度に笑えば気が違う、すなわちキチガイになるのです。

心臓に宿るのは神であり精神でありひいてはキチガイ、今では精神病という病名が付けられることになります。

笑いがすべて解決することはありません。

落語などを見聞きし笑えば免役が上がるというのは、一過性のことで常にそれが病気対策になるわけではありません。
第一落語家ががん患者になったりするのは、おかしいことでしょうよ。

 

さて我々治療家は本人が楽になるように、そして病気が早く良くなるように自宅で自己治療をしてもらいましょう。

その基礎理論として故新潟大学安保徹教授の、自律免役調整法を取り上げましょう。
もう有名になってしまった阿保福田理論の「爪もみ法」です。

薬指を除いた4本の指の爪甲根部 つまり爪の根っこを少し痛いぐらいに押せば、副交感神経が活性化される。それが副交感神経が活性化し、血液の成分リンパ球と顆粒球の比率を正常にし、免役を上げ病気を治せる体勢になるという理論です。

教授が爪甲根部を押すのに代わって血を取ることを瀉血と言いますが、これも同じような効果をもたらと説明されています。さらにこの瀉血の技術はもともと鍼灸師の技術である、と言っていただいたのでそれまで多く訴えられた瀉血の裁判はなくなりました。
治療家は教授に感謝しているのです。

さて私は「手のひら先生」の商標を持っていますので、それだけに甘んずることは出来ません。(えっへん)


経絡はそもそも気だけの通り道であったか?と考えるわけです。

古代の中国人治療家は神経のことを見ていなかったとか、脳のことが分からなかったとして、一段低い医療として攻撃の根拠にしてきました。


そのようなことは決してありません。


それはあなた方が知らなかっただけのことです。
もちろん東洋医学の専門家と言われる方たちも、思いも至らなかったところなのでもあるわけですが。

古代中国大陸にいた治療家はたとえ神経のことは見たり知らなかったとはいえ、その調整法は経絡で十分に調整できると考えていました。


その証明方法など詳細は今回はお話いたしません。


患者さんには交感神経副交感神経の簡単な整え方はお教え致しております。

副交感神経を活性化して交感神経を抑制し、結果バランスを取るなんて七面倒臭いじゃないですか?いっぺんに調整できれば簡単でいいじゃないですか。


自分自身が発見し驚き使ってみて、体調を整えています。

そのうちに一般公開できるでしょうが、この世界はなかなか難しいので今回はここまでということで、自律神経を整える簡単な方法があることをお知らせするにとどめます。

その他は一般的に知られていることです。
良いイメージ悪いイメージを想起させ、そのことが患者さんの脳や身体にどのような変化を与えるかを、実感していただきいかに良いイメージを保つことが自分にとって、身体を治すことに大切かを自覚してもらいます。

藤田紘一郎先生のご著書「腸は利口 脳は馬鹿」にあるように、脳は簡単なことで騙されてしまうのです。良いイメージを持てば身体も良くなるし、くよくよ考えいつまでも腐っていれば、治りも良くないし自分にも悪影響が及びます。

同時期に来られたリウマチ患者で、お一人は活発な方お一人はリウマチになったということで、落ち込んでしまった方でした。
お一人は1年で軽快し、もうお一人は結局私の病気が有ったので、延べ10年で治りました。その差は心の持ち方いかに健康状態を保つかにあったかだと考えています。

パーキンソン病についてはもっとこのことは重要です。


リウマチにもうつ症状は起きますが、パーキンソン患者には発症の原因に血行が阻害され、脳自体が侵され正常な働きができなくなるので、うつの症状を伴うのです。


震えを見られたくない、動きが緩慢になり人と接触したくない、などなどがおき次第に閉じこもるよいうになってしまいます。
それがまた症状を悪化することを自覚してもらうことが、この病気の克服の近道であることをお話ししているところです。

「手のひら先生スタイルのパーキンソン病治療法」

パーキンソン病の鍼治療理論・技術・実績

パーキンソン病の治療が完成しました。


只今症例2例目が目覚ましい効果を発揮していることで、理論と治療法が正しいことが証明されました。

10年前に自身の脳溢血治療を治したいと、始めた高麗手指鍼では治せないとすぐに分かりました。発症直後から新しいツボと理論が改めて必要なの必要性を感じて、まずそこから治療法を考え始めました。

同時期に妹がパーキンソン病を発症したので、こちらも治さなければなりません。脳の障害であることはどちらも同じものですから。

なんとかしなくては、しかし方法が当時の高麗手指鍼の中には全く無いのです。
正確かつ確実に治療するには、脳神経の各部分のプレパラートが絶対に必要になるのです。大雑把なものなら鍼灸師でも購入できたのですが、大脳基底核 下垂体 視床下部 松果体 などになると、国内では医師しか自由に作成したり購入したりすることが出来ません。

 

あるセミナーでご一緒させていただいた鍼灸師の方も、どうにかして脳細胞をほしいと思い、親戚のお医者さんから手に入れたかったらしいのですが、叶わなかったそうです。

私の病気が起きてから5年経過した時に、それが手に入るルートをやっと見つけました。そこから脳神経のツボを手のひらに落としたのが3年ほど掛かり、治療に活かせるようになったのが2年ほど費やし、更に治療理論として確立したのがやっとここ1 2年ほどのことで、もう合計10年は経過しました。

妹のパーキンソンの震えはすでに止まっています。日常生活には全く支障はありません。本当のところを言えば、薬はもういらないので医者に通う必要はないのです。
しかしこの手の病気にはうつが必ず絡んできます。


きつく医者通いを禁止する薬をやめろというと、鍼治療自体に来なくなるので、今のところは知らぬふりをしています。きつい言葉がけには細心の注意が必要です。

 

大病院のお医者様は何も出来ないことを知っていても、患者にとっては不安がよぎるので、そこに通わなくなることは考えられないのです。


それが身内のパーキンソン患者の状態です。完治したと言っても何ら問題はない状態です。

 

さてそこに今回パーキンソン患者1名がいらっしゃいました。
振戦 動作緩慢 うつ症状 身体がかがみ勝ちになっています。
典型的なパーキンソン患者の症状です。

治療2回めのあとから振戦がすこし治まってきたことに、付添のご主人とも感じ取ったようです。このように反応の良いのは治療が完成しているからですが、それに気がつくのは鍼灸師にとっても、レベルの高い患者さんに出会えたことはありがたいことです。

3回目からは「振戦の質が柔らかくなってきたと仰っていました」

坐骨神経つのような痛みがあります。激しい痛みでは初期の痛みは自らを傷つける、または身を削るようなひどい痛みのようですが、3回も治療をするとそれが痛いのだが耐えられるそのような痛みに徐々に変化してくることが、患者さんの言葉に現れます。

動作も徐々に変化し良くなってきています。

高麗手指鍼を使った「手のひら先生スタイルのパーキンソン病治療」は、先達の叡智がぎっしり詰まっています。


まず高麗手指鍼の発明者柳泰佑師 アメリカ在住で「長野式きい子スタイル」の松本岐子師 故間中喜雄博士のイオンパンピング 河合吉弘先生のパチパチ治療法 そしてフランス人耳鍼のポール・ノジェ博士の理論 そして元野球選手で監督だった古田選手の言葉を借りて「そして メインは俺!」といった具合です。

まさに鍼灸治療は文化であって、今では世界の叡智が詰まっているものになっています。

 

参考にしたYNSA(山元式新頭針療法)では、ツボをピンポイントで取穴することは出来ません。脳神経刺激をゾーンで行うとする、朱氏頭皮鍼は基本に気功の問題があるので簡単には使えません。

昨今はiPS細胞によってパーキンソン病治療の模索や、実験検証が行われているニュースが流れてきます。しかしパーキンソン病ドーパミンの分泌不足だけではなく、発症したあとにはレビー小体などに代表される、神経が侵される様になっています。

手のひら先生スタイルではこれらに対し

1 鍼治療の基本である血流の改善を行います
2 独自の免役調整法を行います。この調整法は「手のひら先生のリウマチ相談室」内に詳しく丁寧に解説しております。
3 脳は特殊な防御装置が備わっています。体の免疫を高めても脳まで届くことは簡単ではありません。そこでその装置の解錠する方法を行います。
4 海馬を刺激することで脳神経産生を促します。
5 パーキンソンの震えに関係する大脳基底核を刺激し、正常化を図ります。

これが治療として行われている内容です。

更に患者さんは病気の進行に伴い、血行障害で起きるうつ症状を克服する方法を教えます。
手のひらの刺激の方法、マッサージや経絡の気を整える方法です。

更に「腸は利口 脳は馬鹿」藤田航一郎 著 があるように、脳の活性化は簡単にできるので、その方法も教えています。

東洋医学は全体を西洋医学は部分を、というのが昔から言われていた、東西医学の特徴を端的に表した言葉です。
しかし古典の解釈に終止してきた鍼灸では、現代の免役疾患や脳神経疾患には対応できません。

新しい視点ツボの考え方そして治療方法が必要です。
新しい治療方法と言っても日本には素晴らしい研究をなさっていた偉大な先達がいらっしゃるのです。
歴史に埋もれた先生方の業績を、新しい光を当てることも我々の使命でもあると私は考えるのです。