パーキンソン病 原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

第5回の動画はパーキンソン病の治療法の


パーキンソン病の治療法

鍼治療法です。

体が震え動きが遅くなってくる難病とされるものです。

ドーパミンが欠乏してくるのが原因とされ、L-ドーパという薬が処方されますが、進行を止めることはできません。

手のひら先生は高麗手指鍼を使って、パーキンソン病を治療します。

手のひら先生スタイルの高麗手指鍼では、フェーズという考え方これは人間の進化の段階を意味しますが、
この3段階に分かれる進化に合わせて、それぞれの段階に現れる脳のツボを、効果的に調整することが出来ます。


鍼の歴史二千年の中では、耳鍼のポール・ノジェ博士の考え方と同じくするもので、画期的な考え方になっています。

博士の場合はフェーズの意味は分からなかったのかもしれません。

手のひらと耳とは治療の場として、また現れるツボの意味が全く異なります。

その点では異なりますが、治療の場としては従来の伝統的な鍼に比べ、画期的なものです。

手のひら先生スタイルの特徴は、脳神経の詳細なツボがあること、気の調整ができることそして免疫を整えることが出来ることです。

ここでは人間の進化というものはいかに緻密であって、いかに素晴らしいものであったのかが実感されます。

その中で病気になった場合どのように修復できるか、その修正装置も備えられてきたわけです。

そこを刺激し正常に戻せるか、手のひら先生スタイルでは先達の様々な工夫を取り入れて、従来考えられなかった効果を導き出しています。

パーキンソン病治療法の完成です

 パーキンソン病の治療については、妹の治療例だけでした。

もうお一人のパーキンソン病患者さんを治療して、確実な効果が出ました。

パーキンソン病の最大の原因を中脳黒質が異常を起こし、ドーパミンがでなくなったことによるものとされています。

もう一つの問題箇所は大脳基底核でした。

ここは運動をコントロールする集中司令室とでも言える場所です。

ここのスイッチングがうまくいかないと、震えが激しくなり運動制御ができなくなるようです。

手のひら先生スタイルの高麗手指鍼も10年前は、暗中模索を繰り返して来ました。

6年前から今のように脳神経のツボを見つけ出すことに着手することが出来ました。

3年前から手のひら先生スタイル理論の確立を目指し、全てに説明ができる様になって完成を見たのは2018年でした。

基本の治療法は以前から行っていましたが、イオンパンピングコードやパチパチを使った刺激法を加え、ある程度の成果を見たのがやはり2018年まつでした。

さらにここで発見したのは、実は鍼灸の歴史でも誰も考えたことはないと思う、ツボの刺激度を計測する方法を考え出せたことでした。

普通は1つのツボには鍼は一本刺します。

でもそれで良かったのでしょうか?

効果的だったのでしょうか?

このことは今までどこの本にも記載されていませんでした。

刺激が不足しているときは、山下詢先生は気が滞っている時は、鍼を捻るとか浅くしたり深く刺したりして、気が通るまで刺激することをすると教えていただきました。

もし治せる鍼灸師だった場合はおそらくご自身で持つ、気のパワーを鍼を通して患者に与えるので、問題はなかったのでしょう。

この問題を解決したことでパーキンソン病治療の問題は、一気に解決いたしました。

解決してみればコロンブスの卵のごとく簡単なことでした。

それとこういうことだったのかと納得したことがありました。

それはこの言葉です。「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となす」

現実世界で触れるのは例えば、「極左の左は極右になる」極左とよばれる指導者は、極右の人間と意気投合する、このような言葉です。

鍼灸の世界でも聞いたことがありますが、それはほとんど漠然とした概念でしかありませんでした。

唯一山下詢先生の講義の中でこのような説明がありました。

「腎」という臓器は陰陽五行の中で、水の性質に分るされる。

しかし腎は「水中火」とも言われる。

スイチュウカという音になると、松坂慶子の愛の水中花を連想してしまうかもしれませんが、それではありません。

人間が衰弱して末期になると身体はどんどん冷えてくる。

限界まできた時に一旦体温が戻ることがあるが、それは腎の中の火が燃え上がるからだ。

このようなことがあるのだ、と先生は仰っていました。

陰極まれば陽となる。私はそのように感じました。

それ以外はこのような例はなかったのですが、ツボの最適な刺激は何本の鍼を刺せばよいのか。

この問題が解決し、さらに治療法として一段極めたと思える方法は、見つけ出した瞬間にまさにこの「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となす」が現れたのでした。

パーキンソン病の治し方は以下の方法になります。

1,気のバランスを撮るために診断する。
2,パーキンソン病に関係する主要なツボの状態を診断する。

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MGOT



3,本来の使い方ではありませんが、ツボに何本鍼を刺すのかツボの状態を力価を判断する。
4,ニードルキーパーを装着する。

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ニードルキーパー



5,イオンパンピングコードをつなげ、パチパチで刺激する。

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イオンパンピングコードとパチパチ



6,ニードルキーパーに低周波の電気を流し気を整える。

以上が手のひら先生の高麗手指鍼パーキンソン病治療になります。


患者さんは前回重要なツボには9本の鍼を集中して打ちました。

治療後に計測すると4本になっていました。約半分ほど改善したというわけでした。

今週いらっしゃるとパーキンソン病特有の頭が前に垂れ下がっていたのが、傍目でもうえに上がるようになって改善しています。

他の人からも治ってきたと言われます、傍目からも自分でも自覚できるように改善しているのが分かるようです。

さて今回は3本鍼を刺しました。

治療後は1本と正常になりました。

まだ震えることはあるようですが、それも緊張した時に出るもので、日常生活には支障はない程度です。

緊張する時に思いもかけない震えが出るのは、パーキンソン病特有のことかもしれません。

我が妹のパーキンソン病治療を始めた10年前から6年前頃は、妹がよく言っていたのが「手の震えを見られるのが嫌で、美容院にもいけない行かない」というものでした。

今はよほどのことがないと震えは起きません。

パーキンソン病は脳の病気です。

脳の血流が良くなれば表情も驚くほど変化をします。

パーキンソン病特有の仮面の表情はもうありません。

パーキンソン病治療効果の計測法

 パーキンソン病の治療方針は決まりました。

治療方法も最近は更に精査して、ツボの選定とどの程度の鍼を刺して刺激するかも決まって来ました。

リウマチなどの病気の場合は、最も中心になるツボはたった一箇所に限定されてきました。

パーキンソン病はたった1箇所というわけには行きません。

原因として中脳黒質が侵されて、ドーパミンが出ないことと言われています。

しかし病気のなり始めは西洋医学では分析できない、対処のしようがないのです。

ドーパミンを補充しても徐々に進行していくのがパーキンソン病です。

黒質の修復が出来たとしても病気が脳全体に及んで、様々な異常タンパク質やレビー小体と呼ぼれるものの出てきてると、すでにドーパミンだけの問題ではなくなっているはずです。

東洋医学の長所特徴はなぜ?そのような状態になるのか?それを推測できることなのです。

推測できたからそれでパーキンソン病を治せるわけではありませんが、治療の根幹はそこのところを含めて治していかないと、根本治療完治には届かないというのが理念です。

手のひら先生スタイルの確立を目指していましたが、その中で欠けていたのがツボに何本の鍼を刺せば、ツボの状態が正常になるのかが欠けていました。

この2,3年でそれが解決されることとなりました。

先達の偉業は日本では引き継がれているので、頭の中で考え抜いたところにそれはすでに揃っているのです。

大げさな機械も道具も必要としないでも、治療家の身体頭から爪先までが、センサーでありテスターにすればよいのです。

やり方を習ったからと言ってすぐに使えるわけではありません。

Oリングテスト開発者で有名な、大村恵昭博士でも最初の頃は精密機械のようなものにしたいと考えていたようですが、今はこれも気の世界に属するものだと言われています。

何億年も掛けて進化してきた人類の脳を含めた身体を、簡単に再生できるものではないしたとえ神経を作り出せたとしても、組み合わせ作り上げるとなると無限の時間が経過してしまうはずです。

刺激度を計測するのは次の写真に写っているものです。

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MGOT

MGOTと名付けました。

1番から8番までラインアップしてます。

色分けは近くに東京競馬場があるので、1枠から8枠の色に塗り分けています。

白 黒 赤 青 黄色 緑 橙 桃色 計8色です。

これを使って穴診断です。

治療にはこの他、パチパチとイオンパンピングコードを使った治療と、ニードルキーパーを使った治療法を組み合わせて使います。

中脳黒質は3から4本が必要な本数のようです。

左右の脳を結びつけている脳梁も3本ぐらいが刺激に最適となっているようです。

と言っても簡単な解釈はできません。

鍼灸には気の流れの調整が最重要なので、単に鍼をそれだけ刺したかからと言って効果が出るわけではありません。

専門家ベテランでも理解が難しいと思われませが、鍼の本数は曖昧なものでは全く効果が出ません。

陰極まれば陽都なり、陽極まれば陰となす。

この言葉は曖昧なものではなく、知らずにこのくらいでとやってしまうとまず効果は出ません。

ではもっと多く打てばよいのかといえば、過ぎたるはなお及ばざるが如しで、返って病気は悪化してしまうかもしれません。

往々にして東洋医学は厳格に証明できないので、いい加減なものとして見られがちですが、実は小さい鍼一本でガラッと状況は変わってしまうものなのです。

病状が難しければ難しいほど、厳格に厳密に治療を行わなければならないのです。

MGOTを考え出してからその思いまますます増幅しています。

治療を行ったあと病状が改善しているのか?

東洋医学はそこが曖昧ですね。

西洋医学でも薬を飲んだあと、それがどのくらい効果が出たのかはすぐ判断は出ないものです。

鍼灸学校生のときのことです。

こんなちいちゃな世界でも、それぞれやり方や流派とよばれるものが有って、揶揄したりするんだなあと思ったことがありました。

今の私は他の鍼とは全く交流もなく関心も持たないので、思うこともありませんが。

「経絡治療家は経絡調整をして、脈が整うと治療は終了したと考える。患者さんがまだ腰が痛いのですがと言っても、イヤもう脈が整いましたので治療は終わります。」

これはだめだろー、というのが反対勢力の批判の言葉です。

これは脈診だけを治療効果の基礎にしているので、患者さんのこともツボの状態も検証できないからです。

Oリングテストでは様々なテスト試料があるので、そこはカバーできるものと考えます。

例えば激痛の坐骨神経痛を治すには、1回の治療で治す名人は別格として、通常は3回ぐらいまで痛みが変わるまでかかります。

1回目 2回目 サブスタンスPの試料があるとこれが言えるのです。「身体は変化してますよ」と。

それで3回目終了後に変化を感じられれば、患者さんの信頼が得られるということです。

パーキンソン病でも、それ!できるんです。

数値としては表せないですが、Oリングテストの検査ではそれが出来て、患者さんと治療家の間では共通感覚を持てるのです。

 

 

 

パーキンソン病も治す手のひら先生スタイルの高麗手指鍼

と言っても「手のひら先生スタイル」と読んでいる、私が独自理論で打ち立てた高麗手指鍼治療では、パーキンソン病を始めとした治療が出来るということです。

やった試したたまたま治ったので、この治療はこの病気の治療ができるたぐいのものではありません。

しかし残念なことに二千年以上の鍼灸歴史では、腰痛肩こり以上のものは治せることができない、そのような治療体系になっているのです。

でも歴史上の有名な治療家や私の高麗手指鍼の金成万先生のように、がん治療で有名な先生方が数多くいました。

しかし残念なことに理論は同じなのです。

鍼の長さ太さ 治療の場所例えば身体・頭・手のひら・耳など 差はあるのですが、基本の理論は同じです。

ですから学校卒業したばかりの鍼灸師も、経験年数何十年の治療かも、実は理論は同じものです。

ではなぜ治療成果に明らかな差がでるのでしょうか?

使用するツボが違うのでは?

そのようなことはありません。

なぜならツボは365個と決められています。

異論が有って500個あると言ったり、これは私が発見した特別なツボとか言っても、昔からあるツボの本の近くのツボだったりします。

学校時代先生が「ツボは2センチ間違うと効果ない」と仰っていました。

2センチも誤差が有っても効果が出るんだ、と私は思いました。

なのでなので治療院経営者の先生の治療を受けた場合と、従業員に治療を受けた場合に効果に差を感じるのはなぜなんでしょうか?

そのことを長い間考えてきた結果その差は「気」の問題にあると、私は結論づけました。

その「気」の問題は鍼灸の歴史な中でも、未だに解決されていない最大の問題なのです。

しかし「鍼灸師の気」の問題は分かってみれば意外と簡単なことが分かりました。

良い先生治せる先生から、その気を譲ってもらう与えてもらうことなのです。

ただ先生も生徒も分かっていない理解していなくても、譲渡されてきたのがこの世界なのです。

私はそれではなく理論と治療方法を最優先に今まで来ました。

幸いにも高麗手指鍼に出会えましたのでこれを使って治療を行い研究も行ってきました。

ところが10年ほど前脳溢血を起こし自分で治療する中で、高麗手指鍼も脳溢血後遺症は治せないと実感として分かりました。

同時に妹がパーキンソン病を発症し、治療するたびに振戦がひどくなり、高麗手指鍼の今までの理論では脳疾患を治せないことを悟りました。

高麗手指鍼の治療の可能性は感じていました。

それは手のひらと脳の関係をカナダの生理学者の研究、ホムンクルスで説明し高麗手指鍼の優位性を説いたのは私だったからです。

手のひらの中に脳のツボを見つけ出したのは私が最初です。

しかし前に書きましたが新しいツボは殆どないのです。

研究していく中で手のひらの中に出てくる脳のツボは、じつはすでに知られているツボと重なるのです。

ツボを見つけ出すのに2年掛かりました。

更にそのツボが3相に現れたので、それはどのような意味を持つのかを考えた時間が3年弱ありました。

そこまで来るとあとは理論構築ですがそれは簡単ではなかったのですが、それまでの研究経過で積み上げたものを整理するだけでしたので簡単でした。

素人でも理解できるように完璧に説明できるまでにしたのは、昨年ソウルで行われた「第24回韓日学術大会」論文作成まで掛かりました。

しかし理解できた人は一人もいなかったようです。トップランナーは辛いかな?

一つの理論を完成するまではやはり時間はかかるのです。

治療方法は日々進化しています。

何故かと言うと人間が脳のことを知り理解をしたのは、まだ最近のことだからです。

東洋医学は二千年前の「黄帝内経素問霊枢」を、ただひたすら理解することに努めた二千年だったからです。

二千年まえは脳のことは分からなかったのですから当然のことです。

さて「手のひら先生スタイルで」脳の治療をする場合に、パーキンソン病などの治療には鍼を刺しただけでは刺激が不足していると考えました。

このような時に探すと日本の先達は、すでに私達に素晴らしい治療器具・治療方法をされていたのです。

戦後の鍼灸界を指導されていた、北里大学付属東洋医学研究所東洋医学部長で有名でした、間中喜雄博士を中心にした、鍼灸トポロジー学会の先生方は驚くような発明や研究をされていました。

それを私は利用させていただいています。

写真の右は「パチパチ」と呼んでいます。この呼名は「きいこスタイル」で有名な、松本岐子先生のネーミングを利用させていただいています。

ライーターチャッカマンに内蔵された、圧電素子から起電される1000ボルトの電流を治療に使います。

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パーキンソン病治療に使うパチパチとイオンパンピングコード

さらに間中喜雄博士考案のイオンパンピングコードを、手のひらように自作したものです。

更に前回写真を掲載しましたが発明品「ニードルキーパー」によって、手指鍼に大きな刺激を与えることで脳神経を調整することが可能になったのです。

基本は手のひらのなかの脳神経のツボを調整することです。

しかし調整し復活させるにはこれぐらいのことをしなければ、東洋医学の中で治療成果を出すことは難しいことになります。

先達に感謝!

ニードルキーパーとパーキンソン病治療

パーキンソン病治療の脳神経の治療箇所については、少々お話してきました。

その中心は大脳基底核の異常が起こす振戦でした。

さて、パーキンソン病を治療するに場合、大きな働きをするのが写真に示す「ニードルキーパー」です。

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もしこれがなければ「手のひら先生スタイル」が完成しなかったでしょうし、リウマチがんその他シェーグレン症候群などの免疫疾患は治せません。

ただし同じ免疫低下の免疫疾患の「手術後の腸の癒着」は、ニードルキーパーは必要なく、鍼だけで免役度を上げれば治ります。

この差は症状が全身に及んだものか否かでその使用は分かれます。

東洋医学に関わる以外の方ではわからないでしょうが、東洋医学は「気の治療」であり気を調整することなしには、病気治療は出来ません。

これが二千年前からの基礎理念なので、これを外したり無視したりすることは出来ないのです。

もう一つの治療に関して治療家の大きな役目があります。

ただ鍼を刺せばそれで病気を治せるわけではありません。

腰痛肩こりならそれでも十分に治せるでしょうが、内臓疾患にかかるときは十分ではありません。

古典ではその鍼を通して治療家の「気」を患者に与えて、治す力を補助するという考えです。

鍼を保持しそこに弱電流を流します。

身体を流れる「気」は電流です。

北斗の拳「ケンシロー」のモデルだった氣功の師「鳥居隆篤」先生もこう仰っていました。

患者に気を与えると言っても、がんやパーキンソン病・リウマチ患者に、私が病を克服出来るだけのパワーを与えられる自信はありません。

そこで手のひらに通電することを考えました。

ここからは発明秘話になります。涙だ涙のお話になります、かな?

イデアはわきましたがいざ作るとなると簡単ではありません。

高麗手指鍼療法で使用する鍼は、2センチぐらいの長さで0.1ミリほどの太さです。

これを手のひらに打つと皮膚の下2ミリからせいぜい3ミリほどしか深くは刺しません。

そのためここに電流を流すためにクリップで挟むと、鍼はその重さで抜けてしまいます。

そこでニードルキーパーを考案しました。

最初からこのような形が出てきたわけではなく、スポンジを二つ折りにしてその間に鍼を挟む、そのような簡単なところからはじめました。

それでは所詮1経絡しか調整ができません。

少しづつ形を変え今の原型が出来たのがアイデアが出てから3年掛かりました。

最初は塩化ビニールを折り曲げて作ることを考えました。

ところが頭の中では塩化ビニールは自在に曲がるのですが、いざ材料を目の当たりにすると思うようには形を変えられません。

ペンチで曲げたら折れますし、なにか熱を加えれば曲がりますが、熱すぎれば曲がり変形するが思うように整形は出来ません。

そこで考えていたら当時パーマを掛けていた床屋のコテが浮かびました。

コテは昔は炭火で熱くして使っていましたが、この時になると基盤が入っていて小さなコンピューター内臓のコテになっていました。

その時から自在に整形が出来るものが出来たのです。

最難関はニードルキーパーを指に支えるバンドです。

コードを束ねる結束バンドは有ったのですが、はめて緩める自在に着脱ができるゆな結束バンドが見つからなかったのです。

もうダメだと諦めようとした時に、突然光が射してきて着脱式の商品名インシュロックタイが見つかり完成したというわけです。


イデアが浮かんでから特許を取得するまで9年かかました。

もしこのニードルキーパーがなければ、先程説明したような病気は治すことが出来ません。


パーキンソン病治療になぜニードルキーパーが必要なのかを考えました。

第1は、脳深部の神経に刺激を与えなければならない。
第2に、パーキンソン病と判定されたときには、ドーパミン産生する黒質の神経が脱落しただけではなく、周辺の脳神経もすでに侵されているので、全体を調整する強い刺激がいる。
第3に、気を補う。
第4に、また項を改めて説明しますが、この他に先達が考案した特殊なコードを使い、瞬間的に高電圧を流して脳神経を活性化します。

パーキンソン病は西洋医学では難病に属しますし、東洋医学では治療ができないものです。

それらを超えて治療効果を上げるためには、全く新しい観点から鍼治療を見直さなければならなかったのです。

理論的なところは難しいので、おいおい説明する予定です。

人間には治す力が備わっています。

自然治癒力などという訳の分からない陳腐な言葉使いは止めて、適切な刺激を与えることにより働き始める、免役脳神経修復装置システムが、再稼働し始めるのです。

人間の仕組みはNHK番組「人体」でも明らかになってきたように、全体の組織臓器は相互に関連しながら、人間全体として可動していることが科学的に説明できるようになったのです。

しかし全人的に治療する方法は東洋医学的な哲学と方法が、西洋哲学よりも優れていると考えます。

ただ検査方法や機器外科手法分析力などは、西洋医学が凌駕しているのは事実です。

素人やよく東洋医学がの根本を理解していない人は、西洋東洋の良いとこどりをすればより良い医療が受けられるのでは?と考えるのでしょうがそれは根本理念が全く違うので不可能です。

そのように主張する時、基本は西洋医学に置いて補助として使うと考えるはずです。

例えば薬を飲んでちょっと鍼やお灸を据えるとかでしょうか。

手術をしたあとに漢方薬を服用するとかでしょうか?

治療哲学を異にし治療方法、薬開発の理念も異にするものを併用しても、それで良い結果が現れてくるはずはないと考えます。

高麗手指鍼を進化させた手のひら先生スタイルのパーキンソン病治療は、東洋医学の鍼治療を進化させたものです。

「手のひら先生のパーキンソン病治療」

手のひらのしわ(皺)とパーキンソン病

脳と手のひらは密接に関係していることは、ペンフィールドのホムンクルすで証明された事実です。

手のひらに鍼を刺して治療する高麗手指鍼専門鍼灸師の私は、多くの手のひらを見てきました。

そして診てきました。

高麗手指鍼の論文発表会で聞かれることは、せいぜい手のひらが斑になっているところは血流が阻害されているぐらいのことです。

それは腰痛肩こり治療だけしかやってないことの限界だからです。

過去私の治療院では、何名かの脳神経疾患の患者さんを診ました。

手のひら先生スタイルでも「進行性核上麻痺」になると残念ながら力及ばずでしたが。

 

手のひらには多くの皺が出来ています。

 

これが脳神経疾患の場合如実に症状との関係が現れると分かりました。

進行性核上麻痺のような重症度が極限に近い疾患になると、手のひらの皺が全くなくなってしまいます。

不気味なほどのっぺらとした手のひらを見たときは本当に驚きでした。

ご存知のように脳には無数のひだがあります。

大脳皮質のしわですが、以前はそのしわが深ければ深いほど知能が高いと言われたものでした。

昨年NHK番組で「アインシュタインの脳」が世界中の研究者に送られていたことが分かりました。天才の脳がいかにして作られたのか、世界中の学者たちも関心が深かったことを知らしめました。

しかし何回か放映されたシリーズでしたが、しわについては語られることはなかったと記憶しています。

パーキンソン病は上記の病気のほどの重症度は高くないのでしょう、手のひらのしわが極端に減るようなことはありません。

私の妹もパーキンソン病でしたが、手のひらのしわが顕著に減っていたようには見えませんでした。

しかし他のパーキンソン患者さんを見た時、やはりほんのかすか微妙な感じですが、シワの深さが浅くなっているかな?と感じられました。

ただ進行性核上麻痺もパーキンソン病も、大脳皮質と関係するよりも大脳辺縁系と脳幹が侵される疾患です。

進行性核上麻痺は大脳基底核 脳幹 小脳 視床下核 に関係し パーキンソン病大脳基底核 中脳黒質に関係する疾患です。

同じような脳神経箇所が侵されるのですが、手のひらのしわに現れる現象は大きく異なります。

手のひらのしわと大脳皮質のしわと関係しているのか?

これはこれからの研究によるのでしょうが、進行性核上麻痺患者は当院に来られたときは相当進行しており、手足の麻痺は当然あり加えて意識も無い状態になっています。

つまり大脳の下の病気が、即ち大脳辺縁系と脳幹の病気が、進行して大脳まで影響してくるかいなか、そこが大きな違いになって予後の差になっているのかも知れません。

そして脳全体と手のひらのしわとが連携する結果にもなっているのでしょう。

進行性核上麻痺は初期にパーキンソン病と間違われたりして、病名診断がかなり遅れるようです。ですから当院に来られた時はかなり進行して仕舞っていました。それで手のひらのしわが殆どなかったのでしょう。

パーキンソン病の場合は治療が行われていくと、このしわが徐々に深くなって来ることで、患者さんが回復しているか否か診断できます。パーキンソン病のほうが比較して、軽い病気とこの点では判断できます。

おそらく脳のシワと手のシワは関係していることでしょう。

重症になる進行性核上麻痺になると、意識がどんどんなくなって来るのは、大脳皮質まで侵されることで手のひらに影響が出るのかも知れません。

ところでふと「手相」占いと手のひらとを考えてみました。

占いと東洋医学はその考え方に、易経が取り入れられていることで、全く関係ないということはないので少々考えてみました。

島田秀平さんというお笑いから手相の占い師に転身した方がいます。

度々テレビで見ることがあります。特に新年になると各局テレビやラジオで、手相占いにふれることが多くなります。

それを見ながら「手のひら先生スタイル」では脳神経の地図を手のひらに描いていますので、これを見比べて見たらどうなるのかを考えました。

感情線 生命線 運命線 頭脳戦 などが描かれています。

ところが手相ではこれら手のシワは変化するそうなのです。

また足りなければ自分で修正して書いてしまっても良いそうなのです。

これは少々置いといて。

手のひらには脳神経のツボを描くことが出来ます。

それは手のひらが脳と密接に関係しているからというだけでなく、手のひらは人間の進化とともに脳も進化してきたことを表しているのです。

それはフェーズ・ワン・ツー・スリーに分けて描かれます。(ご注意:これは手のひら先生スタイルだけのことです)

脳も脳幹・大脳辺縁系・大脳皮質と進化に伴い、積み上げられて来た構造になっています。

したがって各部分に対応し効果的に治療をするなら、そのツボに鍼を刺さねばなりません。

この観点から感情線・生命線・頭脳戦・運命線 と手のひらに描かれる脳神経とを比較しました。

が、残念!ほとんど関係ありませんでした。

もう一つ木星丘や土星丘などという見方もありますが、これも手のひらスタイルとは関係がありません。

 

結論として手相と手のひらの脳の地図とは関係がないという結論に至りました。

 

さて、脳神経疾患と対応する現象で一般的に知られているのは、表情がや顔つきが変わってしまうことでしょう。

無表情になるのは脳の活動が衰えてくるからと思います。

特に顔つきがかわる目に光がなくなるなどは、脳の働きが弱くなるからです。

患者さんが良くなるときは必ず目の周りに緊張感が出て、目がキラキラ輝き始めます。

これは目の裏にある視床の血流が良くなってきたからと、私はかんがえています。

ネットから引用しますが「視床(ししょう)は、間脳の一部を占める部位です。 嗅覚を除き、視覚、聴覚、体性感覚などの感覚入力を大脳新皮質へ中継する重要な機能を司ります」とあるように重要な役割を担っているのです。

脳の血流を改善することそれが脳疾患を治す第一番に重要なことです。

それによって表情もまた第二の脳と言われる手のひらの表情も、シワが増えて豊かになってくるのです。

手相との関係は「?」でしたが、まず毎日の脳の健康を保つには、毎日日課として手のひら全体を熱くなるまで、3分間のマッサージをしてください。

脳脊髄液とパーキンソン病の関係

少し前までは脳脊髄液に注目は集まりませんでした。

西洋医学でも脳脊髄液はよくわからないものだったようです。

鍼灸学校で習う解剖学でも習ったことは無いです、30年前ですが。

ただし脳溢血でも、くも膜下出血の場合に腰椎穿刺して、出血が確認すれば即手術となるとは習いました。

それ以外の記憶はありませんね。

それが20年ほど前は多く起こった追突事故で、むち打ち症が発症しその後原因不明の頭痛や無気力症などが起こりました。

それがどうも脳脊髄液が漏れることで、本来浮いているはずの脳が頭蓋骨底に密着してしまうようになると、
どうも様々な症状が起きるらしいということが推測されるようになりました。

この対処法はまだ確立していないようです。

さて時々参考にさせていただいている「中外医学社刊 CLINICAL NEUROSCIENCE 月刊 臨床神経科学」 Vol.21 No 8 2003年 8月号
では「トップテーマが「脳脊髄液」でした。

アジア人に多いらしい症状で「後縦靭帯骨化症」があります。

原因遺伝子が発見されたと発表されました。

しかし発症となるメカニズムが解明されていなければ、この遺伝子だけで後縦靭帯骨化症が起きるわけではないと私は考えます。

さて読んでいくとパーキンソン病の重症度と関係する指標があることが分かったそうです。

それがβーPhenylethamine という向精神作用のある物質が低下するそうです。

これにβ阻害剤を投与することで、パーキンソン病とこの物質と関係する、自閉症 Rett症候群というての神経症状等が起きると言われています。

手のひら先生スタイルでは脳脊髄液を産生するところ、脈絡叢を刺激してパーキンソン病の鍼治療を行っています。

脳脊髄液は一日450mlを排出し循環していると見られている。

この脳脊髄液の循環は医師の発見ではなく、カイロプラクターによって発見されたそうです。

それまで読み知ったことですが、循環は体の動きにより筋肉が収縮弛緩することで、おこなわれる。

しかしこの号ではは心臓の拍出と脳血管の膨張が関係していると記されています。

排出液は8つほどの穴から排出されると言われています。

これ以外に追突事故に際し出来た穴から、髄液が漏れることで脳脊髄液漏出症が発生するとされています。

このことも参考にしていましたが私がパーキンソン病の治療に、脈絡叢のツボを重要視しているのは、脈絡叢が
血液脳関門とみなされているからです。

脳関門があることで細菌などが脳内に侵入することを防ぐ、防御設備の一つとされるからです。

最近見たテレビで脳内に送りたい薬があっても脈絡叢でストップされるので、そこを通過する物質に薬を接着すると
うまくすり抜けるものでした。

これをヒントに免役度がなかなか上がらない患者さんがいました。

そこでこのツボを刺激した途端免役度が上がったことで、免疫システムとも関係していると考えたというわけです。

まだ検証は必要と感じています。

パーキンソン病症状出現の発端は、ドーパミン減少が原因とされています。

その前の原因はわかりません。

西洋医学ではその前の原因を追求する手段が無いからです。

東洋医学の治療では「未病を治す」というの言葉がありますが、これはまだ発症しないうちに未然に治してしまうという考え方です。

単に中脳黒質を修復しドーパミンを産生する脳神経を再生させても、なかなか元のようにはならないかも。

脳は一度ダメージを受けるとその影響は脳全体に及んでいくからです。

パーキンソン病の治療には大脳基底核だけの刺激をすれば良いのではなく、動きをコントロールしている前頭葉から大脳運動や
その他小脳など多くの箇所が存在します。

それらを手のひらの中で治療を行うには、人間の進化を頭に入れてツボの選択をしなければ、効果的な治療法を開拓することは出来ないと
考えています。

さらなる進化を今年は目指しています。

進化と高麗手指鍼の関係はこちらをご覧ください。「手のひら先生のリウマチ相談室」