パーキンソン病治療の解決法?
妹は元の様に元気になって来ました。
そう手の震えもほとんどしなくなり、気になることはまったく無くなったからです。
本日はこれで最後の方法かなという治療法を行いました。
この1か月近くはそのコード作成と、新しい使用法について考えていました。
新しいと言っても脳の命令伝達を考え、命令指揮系統について巡らさねば、それは単なる思い付きです。
間中義男博士の発明されたイオンパンピングコード、河合先生が考えたパチパチの発電装置の治療法、それらを合体させた松本岐子師の偉業をいただきました。
しかしそれは糖尿病壊疽の治療の話で、脳の神経疾患には決定的な効果は及ぼしません。
そこで今一度脳を見直しました。
まず最初の実験台は私の脳溢血後遺症治療で試しました。
かなり成果がでました。
しかし半身の不完全まひに有効とされる、経頭蓋磁気療法の考え方を見ると、健常部分と障害のある部分とを分けて考えます。
障害を受けた部分の治療を捨てて、健常の部分とのバランスをとるため、あえて健常な脳のエネルギーを磁気によって抑制するものです。
要は左右のバランスをとることです。
私もこの考え方は脳が左右に分かれていることを考えれば、そのことを無視するということは考えられません。
片手の治療では目的に届けません。
そこで右手と左手の治療法を別にするためのコードつくりに、3日ほど費やしました。
結構テスターの使い方、ナイフの使い方、はんだ付け、細いコードをいかに強くつなぎ目をするかの工夫と、およそ鍼灸師の世界じゃない日を送ってしまいました。
やはりこの方法で治療すると、もうその直後から体は変化してきました。
そこでわが妹のパーキンソン病にも応用しました。
今までにないような刺鍼後の寝方ですね。
穏やかな表情と雰囲気です。
やったね成功だ!という感じです。
少しだけ指が震えていたのも完全に止まりました。
購入してあった握力計で測ると、なんと私よりも震えていたほうが高いメモリでした。
震えが止まり力が入るようになれば、もう完治と言っていいのでしょう。
後はこのことがどのくらい持続するかです。
ビデオを撮りましたので成果を確認してから、動画を公開して「手のひら先生の高麗手指鍼、パーキンソン病治療効果」を確認していただきます。
パーキンソン病治療 9月4日
妹がパーキンソン病の権威である医者の所へ、定期検診に行ってきました。
「何か言ってた?」と私。
「何も言っていなかった」と妹。
「いつも部屋の中を歩いて見せるんだけれど、今回は普通に歩いたしそのときいつも出る震えもなかったので、お医者さんは何も言わなかった」そうなのです。
そこで黙って帰ってくればいいのにアホな奴だから、よせばいいのに「膝が痛い」とお愛想がてらに言ったのです。
すると「パーキンソン病患者さんには膝が痛いという人もいるので、一度整形外科に行ってください」と言われたそうです。
そんなアホな!
またあほがてら本当に整形に行ってレントゲンを撮ったそうです。
肺がんの4パーセントはレントゲン撮影で引き起こされると、ネット情報ですがありました。
腫れてもいないのに「水は溜まっていませんでした」そうです。
「でも痛いのは軟骨がすり減っているからです」だと。
60超えた婆の足の軟骨なんて、正常なものなんてあるわけないよ。
「そしたらなんて言った?」
「今日は水は抜きませんですと」
「さらに酷くなったら人工関節になる」と言っていたそうです。
おお怖!
人工関節手術をした直後で後悔しきりの、隣のベットの患者さんの話を聞き、病院を脱走したという患者さんの話を聞いたことがあります。
この患者さんはリウマチでしたが。
手術なんてよっぽどのことがない限りするものではありません。
また医者には必要最小限のことを話せばいいのです。
「でも最初にお兄ちゃんが鍼灸師なので治療してもらっていると話したもん」
お医者さんは日に何十人何百人も診察しているのに、一人ひとりそれも治らないと言っているパーキンソン患者の中で、良くなっている患者のことを一々記憶するほど暇じゃないはずです。
悪くなっていく患者がほとんどなので、注意はそこに向かっているのですから。
患者はお医者さんが自分のこと知っていてくれると期待するでしょうが、今の厚労省管轄の医療制度の下では、医者も本来の姿を失っていますよね。
因みにお医者さんはあなたの顔見てますか?それともパソコン画面を見ている方が多いですか?
まあこれで医者依存からひとまず脱して、あとはしゃぶっている薬をいつ断ち切れるかです。
パーキンソン病治療 8月26日
妹のパーキンソン病も佳境に入りました。
右手の震えは親指がほんの少し揺れているだけになりました。
膝の痛みが無くなって、ストレスが無くなったことが脳血流の改善を促しているのでしょう。
こうなるともっと良く深くなり「あとは足の方に力が戻ってくれば完治だね」とか言ってます。
無料の治療ほど厄介なものはありません。
何回も書くようですが、学校の先生がおっしゃっていた通り、身内の患者が一番たちが悪い。
ただの上に文句が一番多いということだそうです。
もうあと少しまで来たので、やっと文句を言わなくなりました。
サーモグラフィーで血流の改善を目の当たりにするので、いまの治療法はかなり痛いのですが、それも我慢しています。
脳神経の刺激については、通常の鍼刺激では強さが足りないのかもしれせん。
すなわち鍼の本数を何本も増やしても、痛いだけで無駄なことになるのかもしれません。
今少し改善度が上がるようになれば、その方法が良いのですが今のところはありません。
したがって徐々に改善するこの方法が、現時点では最も良い方法になるでしょう。
パーキンソン病治療 8月20日
わが妹のパーキンソン病治療の報告です。
前から言っていますが、鍼灸師にとって身内の患者が一番厄介なのです。
治療費は払わないそのくせ文句は多いというわけです。
鍼灸う学校で先生がおっしゃっていた通りなのです。
パーキンソンの症状はほぼなくなってきたのですが、今度は膝が痛いと言っています。
それは股関節の調整を行ったので、痛みもほとんど無くなりました。
するとパーキンソン病の症状である震顫については、ほとんど気にならないほどになりました。
治療後の1週間の間に波があるとか言って、良い時と悪い時に波があると言っていました。
それがほぼ終日気にならなくなったとうのは、いままでなかったことかもしれません。
さて最近は特に機械に慣れてきたので、サーモグラフィーを患者とのコミュニケーションツールとしても使用しています。
東洋医学西洋医学の基本哲学の差は、感じると見るとにあります。
現代人は見ることに比重が行っているので、中々治療をすぐ理解することが出来ません。
そのような背景を考えると、見せる見るということは治療効果を理解してもらうには、最適なものかもしれません。
と言うわけで妹の膝の痛みは、股関節に血流が言っていないから起こるものだ、ということがすぐ理解されたようです。
またパーキンソン病に関しては、大脳基底核周辺の血流に問題があり、治療後に改善されたことが一目瞭然でした。
他の患者さんも同じような感想を持たれたようです。
特に神経難病である進行性核上麻痺患者さんは、いかに脳の血流が悪化しているか、治療後にはいかにそれが改善されたかが、付き添いの方にも理解されました。
手のマッサージがいかに有用か、これからはもっと理解されていくことでしょう。
パーキンソン病治療 8月5日
膝が痛いのでパーキンソンからくる諸症状、特に震顫はほとんど気にならないようです。
本日は刺激のツボを1点変え、視床を刺激することとしました。
前回までは脳神経に酸素の供給量を増やすということが主眼でしたが、今回からは神経回路の修復を目安に行うことにしました。
治療後は震えは治まりました。
その後6時間経過後も状況は安定しており、震えは起きていないようです。
膝の痛みはここのところ2か月ぐらいの内に起きており、脳の変化とともに体が変化してきたのかもしれません。
私の場合は脳溢血の後遺症で、右半身を下にして寝ると股関節にえも言われないような、ズーンとした痛みが深部に起きます。
これなども後遺症の治療が進むにつれ、徐々に解消しています。
痛みやその他のことが出るのも、一概に悪化しているわけではなく、次によくなるステップとしての変化としてとらえても良いかもしれません。
パーキンソン病 7月28日
今日は二人のパーキンソン病を治療しました。
震顫があるパーキンソン病とないものと、典型的な2つの形です。
と
震えのあるパーキンソン病は我が妹です。
今日はパチパチを使った4回目の治療になります。
震えは右の人差指がかすかに動いています。
「これがいつもの動き?」と質問すると、「このぐらいに動いているか止まっているかだ」いう答えがありました。
指が止まっているときは、身体のほかがかすかに動いているとのこと。
あと少しで止まりそうです。
今お一人のパーキンソン病は、固縮が主たる症状になります。
前回の治療で行った頚椎症の治療が良かったそうで、足裏が地面につかなかったのが着くようになってきたそうです。
薬の効果もあるでしょうが、それを割引いても本日の表情が良くなり、声が少し出るようになり、身体も前回からするとしっかり座っていられるようになっています。
3回の治療で変化がでて来たのは、これからの経過に希望が持てます。
次回は薬をもってきていただき、最適量を計測します。
薬の量を調整できればさらに変化が期待できます。