パーキンソン病は震えと固縮だけが問題じゃない
2 パーキンソン病症状は簡単に治る
3 直伝霊気で不整脈が治まる
パーキンソン病11回治療を終得たら、治療に来なくなった患者さんから、1か月後に電話連絡がありました。
パーキンソン病は順調に改善していました。2回前にパーキンソン病治療は10回ほどが目安と書いた方でした。
朝晩の振るえが治まり動きもスムーズになっていたので、安心した後の突然の治療中断の出来事で驚きました。
内容は期外収縮が出て仕事も休んでいます。
1分に1回ほど強く不整脈に襲われるそうです。
妹のパーキンソン病治療ではこのようなことがなかったので、パーキンソン病では震顫か固縮の2つしか問題を知りませんでした。
そこで調べるとパーキンソン病では交感神経をやられて、心臓疾患を起こすことが記載されていました。
パーキンソン病は中脳黒質を障害され、神経伝達物質ドパミンが少なくなり発症刺します。
中脳からパーキンソン病が発症するとなると、中脳と接する橋脳幹は体温や呼吸循環中枢と接しています。
心臓のコントロールはここの交感神経が上位中枢であるので、障害が起これば心臓に影響があるのは当然のことです。
そこで治療です。
遠隔地にいるので鍼治療は出来ません。そこで持っている技術で「直伝霊気の遠隔」による治療で行うことにしました。
直伝霊気は日本で生まれた気の治療法です。ホームページがありますので興味がある方は検索してください。代表は山口忠夫氏です。
患者さんも何の迷いもなく承諾されました。勇気がいることです。
お互いに治療時間を決めて、30分間気お送りました。
1回目の後に1分ごと強く痛みを感じる不整脈が、30分間隔になりました。
2回目の後は元に戻った感じがありました。
3回目のあとは12時間に2回に減りました。
4回目のあとはほとんど不整脈は起きなくなりました。
気功で病気が治まるとは驚きでしょう。
私も効果は20年前から実感していましたが、このようなことも出来るのかと改めて思いました。
考えれば鍼灸師は気で病気を治しているのだから、近い遠いの差は有ってもこのようなことが出来るのは当然のことなのです。
その技術は習わなければならないでしょうが。