パーキンソン病 原因と治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

パーキンソン病完治する二人目の患者さんが出そうです

不治の病?

ドーパミンの不足で起こる?

妹のパーキンソン病が良くなってからもう何年も経ちました。

この患者さんは9回目の治療が終了した後、夜になると震えが起きていたのがぴたりと止まったと報告を受けました。

患者さんは3年ほど前に治療に来られ、3,4回で止まっていた方でした。

2019年11月に出版した「手のひら先生の高麗手指鍼療法」をご覧になり、「鍼灸治療と進化論を融合した治療法なんだ」と感激し、治療再開された方です。

鍼治療と進化論を融合した治療であることを書いたのですが、そのことを理解されて評価していただけた方は、この患者さんと大企業で社長をされていた方お二人でした。

そのほかの方たちにとっては内容が難しかったな。?

鍼灸の歴史三千年でも誰も知らなかったことなので、無理もないことだと思いますが。

ところで能書きはいくらでも書けるのですが、実際の治療効果が出せなければ絵に描いた餅です。空論です。

幸いにパーキンソン病、関節リウマチ、脳卒中後遺症 そのほかにもこの理論と治療法の効果が次々と出ています。

鍼灸師なのでドーパミンが再び出てきているのかは判定しようがありません。

治療ではパーキンソン病に関係する脳神経を刺激賦活させることをしています。その方法は進化の3段階3、フェーズ ワン ツー スリーの3つに現れるそれぞれのツボに、何本鍼を刺せば最適なのかを計測し治療します。

さらに重要と思っているのは脳の免疫度を正常に上げることです。ほとんどの病気の場合は頭蓋内の免疫度が低下しているので、それを引き上げることが重要なのです。

脳は損傷を受けてもそれを補って回復する「脳の可塑性」を持っていると言われています。

なぜパーキンソン病の症状がどんどん改善していくのか、その理由を考えるのはこれからでしょう。