パーキンソン病 原因と治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

手のひらの脳神経ツボ その運用1

 手のひらに脳神経に対応するツボを決めました。

このようなツボは耳鍼の発明者、フランスのノジェ博士によって、電圧をかけることで様々な位置にツボが現れることを発見されました。

ディメンションⅠ、ⅡからⅣまでと言う風にです。

しかし脳溢血脳梗塞の治療ブログに書いたように、その使い方までの記述がありませんでした。

そこで独自に研究し使い方を独自に理論化して使い始めました。

自分の治療では効果が高く後遺症もかなり改善されてきたので、本日は妹のパーキンソン病にも応用してみました。

結論から言えば効果が出て、右手の震えが止まりました。

右あごが老人が良くやるモゴモゴしたような、左右に動くのが見て取れますが、今までにないような効果が出たんじゃないでしょうか。

刺鍼後に休んでいる間、相当な深い眠りに引き込まれたようです。

治療効果が出始めてきたり、治療がさらに進んで来たり、新しい効果が出てきたりなど、段階ごとに眠りが出ます。

特に脳の芯の方に効いたときは、眠気が尋常でないほど深くなるようです。

パーキンソン病も脳溢血脳梗塞も、脳がダメージを受けて様々な症状がでます。

脳神経が損傷を受けているわけです。

脳神経のツボでそれを修復できるのではないかと、今まで治療をしてきました。

そこそこ効果が高かったと思いましたが、決定的な結果を引き出すまでにはいきませんでした。

「脳腸トレードオフ」と言う考え方があります。

人間が進化し脳が大きく発達するに従い、他の動物に比較すると極端に人間の腸は短くなってしまっているそうです。

これをこう呼んでいます。

脳は腸から派生した臓器、こう考えても良いでしょう。

確かにこのことから考え、デイメンションⅡの脳神経に対応するツボは、見てみれば腸関連のツボと重なります。

大胆な仮説を立てれば、腸を刺激することで脳神経を修復する方法が確立されるということです。

果たして今日の治療法の効果が良かったかは数日の経過を見ないとなりませんが、治療中直後そして4時間を経過しても震顫は治まっているようです。