パーキンソン病の鍼治療 レイキと鍼の強度
週2回の治療が1回になり、やはり効果が持続しないようでした。
そこで妹には近くの漢方薬局で処方してもらうようにしました。
1週間後の経過を聞きましたが、まったく効果がないということで本人も服薬はしないということになりました。
そこで「レイキ」のイニシエーションを行ってみることにしました。
数年前母と一緒に行ってやったのですが、そのあと何もしないので、パワーは落ちているはずです。
そこで改めてセカンドディグリーのやり方を読み、入念に行いました。
頭にいわゆる気を入れる作業を始めましたが、これがなかなか難関でした。
気が上がってこないのです。
普通なら数秒から20秒程度で気が上がる、または気がとおるはずなのですが、それがなかなかできません。
それだけパーキンソン病の深さがあり、脳の芯まで血流が障害されていることを、改めて理解しました。
3分ほど行って8割方改善したのでそこで止め、次回にまたおこなうことにしました。
パーキンソン病の鍼治療を再考しなくてはならないかもしれません。
すなわち鍼を行うことで進行は止められても、完治させるには脳の深部まで血流改善をする必要が出て来ました。
その打開策は脳神経に対応するツボへの刺激度を再計測しなければならないということでしょう。
陰陽補寫その調整度を計測するの一般的には難問かもしれません。
とはいえそうと分かれば、診断計測する手立てはあります。
次回はそこのところを改めて計測しましょう。
とはいえ治療後に行っているレーザーによる刺激では、陰陽補寫を当初に計測していたはずなのですが、足りなかったか治療が進むことによって変化していたか、そこの把握が足りなかったのかもしれません。
なにはともあれパーキンソン病の震顫併発については、突破口が出来ほぼ完治にまで持ってこれたように思います。