パーキンソン病の鍼治療 YNSAを併用して
妹にYNSAを併用しました。
右手の親指が震えている程度に収まっていますが、あとほんの5パーセントぐらいにまで治療は完成してきました。
5月3日にYNSA(山元式新頭鍼療法)を受講し、自身のリハビリにも使い結果が良かったので試しました。
脳幹の部分を探って刺すツボを探します。
また首肩のコリが激しいので、A点B点を使って治療を行いました。
首肩のコリはすぐ取れてきました。
指の震えは刺激をされたのか少し振れが大きくなったようです。
ところが本人はあまり気にならないようなのです。
YNSAは即効性のある治療法です。
痛みには強力な効果を出します。
伝統的な鍼とは異なるのは、私の高麗手指鍼や耳鍼のツボのように、脳を刺激するツボがあることです。
手のひらと頭皮の脳点の違いは、より細密に手のひらの方がプロットされています。
大脳基底核 扁桃核 視床 視床下核などについてはありません。
しかしこれは何ら問題もなく治療方法の違い、治療対象の違いの差で使い分けすれば良い。
高麗手指鍼も行いました。
治療後は震えは止まっています。
身体が軽くなったようです。
首肩のコリがかなりとれました。
手の震えは脳の酸素不足が引き起こす、その原因の一つに首肩のコリもあるので、それが改善した効果も出たのかもしれません。
しかし前の治療よりも受けた感じが相当良かったようです。
あとはこれが持続するか否かになってきます。
最後にレーザー治療も行いました。