少し前までは脳脊髄液に注目は集まりませんでした。 西洋医学でも脳脊髄液はよくわからないものだったようです。 鍼灸学校で習う解剖学でも習ったことは無いです、30年前ですが。 ただし脳溢血でも、くも膜下出血の場合に腰椎穿刺して、出血が確認すれば即…
東洋医学は二千年の歴史を数えるとはいえ、この間ほとんど進化することが出来なかったと言えます。 それは東洋医学のバイブル「黄帝内経素問霊枢経十八巻」の解釈に、ひたすら注力し続けてきたからです。特に脳に関しては原典の中にほとんど語られていないの…
心のケアと言ってもカウンセリングではなく、たった一つのこと交感神経と副交感神経の、バランスを取る方法を指導することです。 西洋医学では出来ません。たった一つ腹式呼吸をすることだけです。腹式呼吸をすることで副交感神経が整い、その結果交感神経が…
パーキンソン病の治療が完成しました。 只今症例2例目が目覚ましい効果を発揮していることで、理論と治療法が正しいことが証明されました。 10年前に自身の脳溢血治療を治したいと、始めた高麗手指鍼では治せないとすぐに分かりました。発症直後から新し…
パーキンソン病を完治する薬はゼロです。治す方法は西洋医学にはありません。でも患者さんにとっては何が何でも元の体に戻って、仕事をしたり普通の生活に戻りたいですよね。パーキンソンの発症原因はドーパミンが出なくなると言われています。しかしLドーパ…
パーキンソン病治療方法が確定しました。 ユーチューブに動画をアップしたとおり、私の妹のパーキンソン病もかなり成果を上げていました。 しかし自分が納得し患者も短期間でその効果を感じられる、そのような究極の治療法を見つけ出さずにいました。 脳神経…
神経難病と言われる病気は、左に症状が出ていれば右の方を治療するのが原則です。 この根拠は経絡は皮膚の直下を流れるから、右は右で治療し神経は頚椎2番あたりで、交差しているからというのが理由でした。 実はいつも「本当かなあ?」と思いながら治療を…
大脳基底核の黒質から出るドーパミンが不足することで、パーキンソン病の症状が出る、これが原因だとどこにでも書いてあります。 ならここを修復すれば済むはずですが、そうは行かなかったのが今までというわけです。 私の治療でもあれこれ試行錯誤してきま…
二千年閉ざされていいた鍼灸理論の扉をこじ開ける、画期的な理論を展開いたします。 理論編は第九章まで。 今回は第1章 をお知らせいたします。 私の治療理論のすべてが分かります。
手のひら先生スタイルのパーキンソン病治療を動画にしました。 およそ10年に渡り理論の確立と治療法を模索し、やっと妹のパーキンソン病を完治に までたどり着けました。 ご覧ください。 www.youtube.com
この2週間ほどは妹が坐骨神経痛を発症したので、パーキンソン病治療と併用して行いました。 8回ほどで完治しました。 パーキンソン病の方よりこちらが治ったほうが嬉しいように見えます。 困ったことだなあと思っていますが。 最も本人も主治医に2ヶ月1…
手のひら先生の新・鍼灸理論を動画にいたしました。 私のリウマチ治療は、このような理論的な背景を持って行っています。 伝統的な鍼を超えて新たな扉を開けた、そのような理論になります。 二千年以上歴史のある鍼灸医学ですが、治療範囲は限定的でした。 …
先週の水曜日の治療です。 妹は義理のお姉さんと一緒に治療にきます。 その彼女が「そういえば最近まったくふるえていないよね」と言い出しました。 傍目にもはっきりとした効果がわかるようになったというわけです。 ディメンションを考えたディメンション…
わが妹が定期検診に行きました。 2か月に1度パーキンソン病の権威がいる、公立病院で診てもらっています。 「どうだった?」と聞くと、「いつもいろいろなテストをさせられる。親指と他の指を合わせたり、ウォーキングしたりするテストです。前回は歩いて…
妹の右手の震顫も日中はほぼなくなりました。 起き抜けに少々震えますが、これも以前から比べれば雲泥の差であって、気にするほどのものではありません。 2回前から始めたディメンションを診断し、そのツボを選別し刺激する、なずけてディメンション治療が…
妹のパーキンソン病はイオンパンピングコードと、パチパチの組み合わせから急激に改善が進みました。 何しろ身内が鍼灸師の最大の敵と言われるぐらいなのに、最近は文句ひとつ言わなくなりました。 感謝感謝ですよね。 とはいえ状態を聞けば、体をこうすると…
妹は元の様に元気になって来ました。 そう手の震えもほとんどしなくなり、気になることはまったく無くなったからです。 本日はこれで最後の方法かなという治療法を行いました。 この1か月近くはそのコード作成と、新しい使用法について考えていました。 新…
妹がパーキンソン病の権威である医者の所へ、定期検診に行ってきました。 「何か言ってた?」と私。 「何も言っていなかった」と妹。 「いつも部屋の中を歩いて見せるんだけれど、今回は普通に歩いたしそのときいつも出る震えもなかったので、お医者さんは何…
妹のパーキンソン病も佳境に入りました。 右手の震えは親指がほんの少し揺れているだけになりました。 膝の痛みが無くなって、ストレスが無くなったことが脳血流の改善を促しているのでしょう。 こうなるともっと良く深くなり「あとは足の方に力が戻ってくれ…
わが妹のパーキンソン病治療の報告です。 前から言っていますが、鍼灸師にとって身内の患者が一番厄介なのです。 治療費は払わないそのくせ文句は多いというわけです。 鍼灸う学校で先生がおっしゃっていた通りなのです。 パーキンソンの症状はほぼなくなっ…
膝が痛いのでパーキンソンからくる諸症状、特に震顫はほとんど気にならないようです。 本日は刺激のツボを1点変え、視床を刺激することとしました。 前回までは脳神経に酸素の供給量を増やすということが主眼でしたが、今回からは神経回路の修復を目安に行…
今日は二人のパーキンソン病を治療しました。 震顫があるパーキンソン病とないものと、典型的な2つの形です。と震えのあるパーキンソン病は我が妹です。 今日はパチパチを使った4回目の治療になります。 震えは右の人差指がかすかに動いています。 「これ…
今までにない治療法です。 脳神経全般に応用が出来るので、パーキンソン病だけでなく私の脳溢血後遺症治療にも使っています。 どちらも効果が出ています。 脳神経のツボは私が独自に見つけ出したもので、中指の先が頭でそれが脳神経に当たリます、と言う程度…
パーキンソン病の震えは視床下核が、いわば震源地となってそこから震えが起こり始めます。 これが西洋医学的な説明です。 前回からここを刺激するのに、それまでの超音波から電流刺激に変えました。 しかしそれほどの変化が見られませんでした。 これはどう…
ここのところ新しい方法で治療を行ってきました。 徐々にかすかにでも着実にパーキンソンの症状は良くなっています。 しかし治療家の立場からも患者の立場からも、いまひとつ改善速度が上がりません。 あっという間に改善するのは危険ですし、眉唾かかえって…
鍼の前後に機械を使って、補助的に治療効果を狙っています。 しかしどうもこちらの方が、より効果的見たいです。 特に視床下核に対応するツボの、補寫が効果的なようです。 特に左の震えだと、右側の視床下核の興奮が発信源です。 この箇所の興奮を抑えるこ…
妹の状態は良さそうです。 震えもほんの少しになり、朝方に起きるだけになって来たそうです。 そこで新薬を処方されていましたが、もっと飲めば良くなるかと指示通りの2錠服用したそうです。 すると胸が苦しくなって後悔したとのこと。 オーリングテストで…
妹の主治医が新薬を出したそうです。 2錠出されたので1錠だけ飲んでみたそうです。 症状は何ら変わりません。 オーリングテストで計測すると、1錠の半分で良いと出ました。 「あなたの将来が心配だ」とかなんとか言って、新薬なるものを飲ませようとしま…
パーキンソン病治療の仕上げもそろそろでしょうか。 我が妹の右手も震えもほとんど治まってしまいました。 前回はまだ親指が小刻みに震えていたのですが、もうそれもかすかになっています。 脳神経のツボに鍼を刺しただけでは、効果は出ません。 これが鍼の…