パーキンソン病 原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

パーキンソン患者には鍼治療だけではなく、自宅での心のケアの大切さも指導しましょう

心のケアと言ってもカウンセリングではなく、たった一つのこと交感神経と副交感神経の、バランスを取る方法を指導することです。

西洋医学では出来ません。
たった一つ腹式呼吸をすることだけです。
腹式呼吸をすることで副交感神経が整い、その結果交感神経が抑制され両者のバランスが整うといった、古典的な方法のみなのです。

交感神経を抑制さえすればいいじゃないかというとこれが出来ません。
薬で鎮静剤がありますが、これは頓服的なもので治せる薬では無いのです。

当院の患者さんには交感神経副交感神経のバランス調整法を教えます。
リウマチでも脳溢血後遺症でもはたまたパーキンソン病など、患者さんは脳血流に多少の障害を抱えており、うつ症状またはそれに近い落ち込んだ状態でいます。

そこで治療はもちろんですが、日常生活での心の回復もかねて、いくつかの方法を教えます。

ただ残念なことに、患者さんの殆どが落ち込んだ状態でいるので、あまりこの説明は聞いていないことがネックになっていますでしょうかね。
それで何回も治療のたびに声掛けをすると、治療が進んで頃にやっとですが、日常生活に取り入れて見てくれるようです。

 

ところでいつの頃からか「病は気から」の意味が「病は気の持ちようでどうにでもなる」の意味に変わってきました。

それは大いなる誤りです。

 

それなら笑っていれさえすれば、癌にもリウマチにもならないか?といえばそれは嘘とわかります。
「病は気から」は「病は気の乱れから」という東洋医学の言葉で、病になるのか12の経絡の気の乱れから起こるということです。
ちなみに「心(心臓)の感情は笑いである」とされ、過度に笑えば気が違う、すなわちキチガイになるのです。

心臓に宿るのは神であり精神でありひいてはキチガイ、今では精神病という病名が付けられることになります。

笑いがすべて解決することはありません。

落語などを見聞きし笑えば免役が上がるというのは、一過性のことで常にそれが病気対策になるわけではありません。
第一落語家ががん患者になったりするのは、おかしいことでしょうよ。

 

さて我々治療家は本人が楽になるように、そして病気が早く良くなるように自宅で自己治療をしてもらいましょう。

その基礎理論として故新潟大学安保徹教授の、自律免役調整法を取り上げましょう。
もう有名になってしまった阿保福田理論の「爪もみ法」です。

薬指を除いた4本の指の爪甲根部 つまり爪の根っこを少し痛いぐらいに押せば、副交感神経が活性化される。それが副交感神経が活性化し、血液の成分リンパ球と顆粒球の比率を正常にし、免役を上げ病気を治せる体勢になるという理論です。

教授が爪甲根部を押すのに代わって血を取ることを瀉血と言いますが、これも同じような効果をもたらと説明されています。さらにこの瀉血の技術はもともと鍼灸師の技術である、と言っていただいたのでそれまで多く訴えられた瀉血の裁判はなくなりました。
治療家は教授に感謝しているのです。

さて私は「手のひら先生」の商標を持っていますので、それだけに甘んずることは出来ません。(えっへん)


経絡はそもそも気だけの通り道であったか?と考えるわけです。

古代の中国人治療家は神経のことを見ていなかったとか、脳のことが分からなかったとして、一段低い医療として攻撃の根拠にしてきました。


そのようなことは決してありません。


それはあなた方が知らなかっただけのことです。
もちろん東洋医学の専門家と言われる方たちも、思いも至らなかったところなのでもあるわけですが。

古代中国大陸にいた治療家はたとえ神経のことは見たり知らなかったとはいえ、その調整法は経絡で十分に調整できると考えていました。


その証明方法など詳細は今回はお話いたしません。


患者さんには交感神経副交感神経の簡単な整え方はお教え致しております。

副交感神経を活性化して交感神経を抑制し、結果バランスを取るなんて七面倒臭いじゃないですか?いっぺんに調整できれば簡単でいいじゃないですか。


自分自身が発見し驚き使ってみて、体調を整えています。

そのうちに一般公開できるでしょうが、この世界はなかなか難しいので今回はここまでということで、自律神経を整える簡単な方法があることをお知らせするにとどめます。

その他は一般的に知られていることです。
良いイメージ悪いイメージを想起させ、そのことが患者さんの脳や身体にどのような変化を与えるかを、実感していただきいかに良いイメージを保つことが自分にとって、身体を治すことに大切かを自覚してもらいます。

藤田紘一郎先生のご著書「腸は利口 脳は馬鹿」にあるように、脳は簡単なことで騙されてしまうのです。良いイメージを持てば身体も良くなるし、くよくよ考えいつまでも腐っていれば、治りも良くないし自分にも悪影響が及びます。

同時期に来られたリウマチ患者で、お一人は活発な方お一人はリウマチになったということで、落ち込んでしまった方でした。
お一人は1年で軽快し、もうお一人は結局私の病気が有ったので、延べ10年で治りました。その差は心の持ち方いかに健康状態を保つかにあったかだと考えています。

パーキンソン病についてはもっとこのことは重要です。


リウマチにもうつ症状は起きますが、パーキンソン患者には発症の原因に血行が阻害され、脳自体が侵され正常な働きができなくなるので、うつの症状を伴うのです。


震えを見られたくない、動きが緩慢になり人と接触したくない、などなどがおき次第に閉じこもるよいうになってしまいます。
それがまた症状を悪化することを自覚してもらうことが、この病気の克服の近道であることをお話ししているところです。

「手のひら先生スタイルのパーキンソン病治療法」