パーキンソン病 原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

パーキンソン病の鍼治療理論・技術・実績

パーキンソン病の治療が完成しました。


只今症例2例目が目覚ましい効果を発揮していることで、理論と治療法が正しいことが証明されました。

10年前に自身の脳溢血治療を治したいと、始めた高麗手指鍼では治せないとすぐに分かりました。発症直後から新しいツボと理論が改めて必要なの必要性を感じて、まずそこから治療法を考え始めました。

同時期に妹がパーキンソン病を発症したので、こちらも治さなければなりません。脳の障害であることはどちらも同じものですから。

なんとかしなくては、しかし方法が当時の高麗手指鍼の中には全く無いのです。
正確かつ確実に治療するには、脳神経の各部分のプレパラートが絶対に必要になるのです。大雑把なものなら鍼灸師でも購入できたのですが、大脳基底核 下垂体 視床下部 松果体 などになると、国内では医師しか自由に作成したり購入したりすることが出来ません。

 

あるセミナーでご一緒させていただいた鍼灸師の方も、どうにかして脳細胞をほしいと思い、親戚のお医者さんから手に入れたかったらしいのですが、叶わなかったそうです。

私の病気が起きてから5年経過した時に、それが手に入るルートをやっと見つけました。そこから脳神経のツボを手のひらに落としたのが3年ほど掛かり、治療に活かせるようになったのが2年ほど費やし、更に治療理論として確立したのがやっとここ1 2年ほどのことで、もう合計10年は経過しました。

妹のパーキンソンの震えはすでに止まっています。日常生活には全く支障はありません。本当のところを言えば、薬はもういらないので医者に通う必要はないのです。
しかしこの手の病気にはうつが必ず絡んできます。


きつく医者通いを禁止する薬をやめろというと、鍼治療自体に来なくなるので、今のところは知らぬふりをしています。きつい言葉がけには細心の注意が必要です。

 

大病院のお医者様は何も出来ないことを知っていても、患者にとっては不安がよぎるので、そこに通わなくなることは考えられないのです。


それが身内のパーキンソン患者の状態です。完治したと言っても何ら問題はない状態です。

 

さてそこに今回パーキンソン患者1名がいらっしゃいました。
振戦 動作緩慢 うつ症状 身体がかがみ勝ちになっています。
典型的なパーキンソン患者の症状です。

治療2回めのあとから振戦がすこし治まってきたことに、付添のご主人とも感じ取ったようです。このように反応の良いのは治療が完成しているからですが、それに気がつくのは鍼灸師にとっても、レベルの高い患者さんに出会えたことはありがたいことです。

3回目からは「振戦の質が柔らかくなってきたと仰っていました」

坐骨神経つのような痛みがあります。激しい痛みでは初期の痛みは自らを傷つける、または身を削るようなひどい痛みのようですが、3回も治療をするとそれが痛いのだが耐えられるそのような痛みに徐々に変化してくることが、患者さんの言葉に現れます。

動作も徐々に変化し良くなってきています。

高麗手指鍼を使った「手のひら先生スタイルのパーキンソン病治療」は、先達の叡智がぎっしり詰まっています。


まず高麗手指鍼の発明者柳泰佑師 アメリカ在住で「長野式きい子スタイル」の松本岐子師 故間中喜雄博士のイオンパンピング 河合吉弘先生のパチパチ治療法 そしてフランス人耳鍼のポール・ノジェ博士の理論 そして元野球選手で監督だった古田選手の言葉を借りて「そして メインは俺!」といった具合です。

まさに鍼灸治療は文化であって、今では世界の叡智が詰まっているものになっています。

 

参考にしたYNSA(山元式新頭針療法)では、ツボをピンポイントで取穴することは出来ません。脳神経刺激をゾーンで行うとする、朱氏頭皮鍼は基本に気功の問題があるので簡単には使えません。

昨今はiPS細胞によってパーキンソン病治療の模索や、実験検証が行われているニュースが流れてきます。しかしパーキンソン病ドーパミンの分泌不足だけではなく、発症したあとにはレビー小体などに代表される、神経が侵される様になっています。

手のひら先生スタイルではこれらに対し

1 鍼治療の基本である血流の改善を行います
2 独自の免役調整法を行います。この調整法は「手のひら先生のリウマチ相談室」内に詳しく丁寧に解説しております。
3 脳は特殊な防御装置が備わっています。体の免疫を高めても脳まで届くことは簡単ではありません。そこでその装置の解錠する方法を行います。
4 海馬を刺激することで脳神経産生を促します。
5 パーキンソンの震えに関係する大脳基底核を刺激し、正常化を図ります。

これが治療として行われている内容です。

更に患者さんは病気の進行に伴い、血行障害で起きるうつ症状を克服する方法を教えます。
手のひらの刺激の方法、マッサージや経絡の気を整える方法です。

更に「腸は利口 脳は馬鹿」藤田航一郎 著 があるように、脳の活性化は簡単にできるので、その方法も教えています。

東洋医学は全体を西洋医学は部分を、というのが昔から言われていた、東西医学の特徴を端的に表した言葉です。
しかし古典の解釈に終止してきた鍼灸では、現代の免役疾患や脳神経疾患には対応できません。

新しい視点ツボの考え方そして治療方法が必要です。
新しい治療方法と言っても日本には素晴らしい研究をなさっていた偉大な先達がいらっしゃるのです。
歴史に埋もれた先生方の業績を、新しい光を当てることも我々の使命でもあると私は考えるのです。