パーキンソン病 原因と治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

前回のパーキンソン病治療の効果

 前回風方と言う、震えに効果的な気の調整法を処方しました。

その後の経過です。

治療直後より今の方が状態はいいようです。

電話がかかってきたのでそのことを聞くと、「あっ!忘れていた。状態は良く震えもほとんどしない」言うことです。

脳神経の刺激で中々改善しなかったのに、経絡調整をしてやっと効果が出たようです。

根本治療から経絡調整の必要性を言われますが、効果的なツボ刺激と相まって効果が出るということです。

自信の脳溢血後遺症の治療を行っていても、面倒くさいのでツボだけにしようとした後の効果は、経絡調整の時の半分くらいしか効果が出ないのでは?

中々意味ある意義あることです。

このような体験から、その昔ツボだけで良いいや経絡は重要だと、いわゆる「経絡論争」がありましたが、あれは何だったのかと思いますね。

しかし経絡を調整していた時は効果が出なかったのは、やはり脳神経の刺激も併せて行わないと効果は出ないということなのでしょうか。

そのツボの刺激も陰陽と分け補寫を行ったから、目立った効果が表れたということなのでしょうか。

まだまだ分からないことだらけの東洋医学です。

そこがまた難しく面白いところなのでしょう。

さて妹がパーキンソンは良いのだが、なんかうつ病っぽいと言います。

花粉症はどうだと聞くと、薬を飲んでいると言います。

この花粉症薬が認知症を加速すると記事を読んだので、これが脳血流の低下を招ききっと気分が滅入ってくる原因なのでしょう。

漢方薬に変えるそうです。

まずどちらの病気も目途がつき、一安心のようです。