パーキンソン病 原因と治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

パーキンソン病治療 1月7日

 本日はまだ正月休みなのですが、新しい診断方法を試したいこともあり、妹を治療しました。

治療の方法は今までと全く変わりはありません。

より精緻にツボの選定をし鍼をピンポイントでうつ方法を試したかったからです。

特に黒質のツボは確定していないこともあり、ここがパーキンソン病治療の最後の難所でもありました。

私の脳溢血後遺症治療で気が付いた、手のひらの温度検査で選んだツボの状態を判断するというものです。

やはり黒質部分の温度は周囲より低く、特に左右差がありました。

また黒質のツボの更なるチェックができました。

患者の状態は今まで通り左手の震えは小刻みで、普段はほとんど気にならないぐらいになっています。

ただ人との交流や緊張した時、ハードな家事をしたときに、震えは大きくなるということです。

さて治療はいつもの通りでしたが、黒質のツボは強度を加え微妙にツボをずらして刺しました。

治療後抜鍼をするとき、今までは微妙に震えていたのですが、本日はピクリともしません。

外は震えていないが身体の中は動きたくて仕方ない、今まではそのような感じが残ったのですが、本日はその気も感じられません。

結構いい感じです。

今週末息子の住む群馬まで行くそうなので、緊張疲れなどでで症状がどの程度出るか、気になるとともに楽しみでもあります。