学術大会の発表テーマ 高麗手指鍼によるパーキンソン病治
今年も韓日学術大会が8月に催されます。
今回私のテーマはパーキンソン病治療です。
幸いビデオにとってありますので、3年間の治療経過と研究によりどのように治療が進歩したのか、編集を始めたところです。
現代は証拠を目で見える形にしないと、なかなか説得理解は難しいものです。
やっと目に見える形の成果が披露できるというわけです。
がん治療などは鍼灸師では、検査結果を目で見える形のものを得ることは難しい。
今少し時間的な余裕があれば脳溢血後遺症の治療で、完全な運動麻痺をテーマにしたかったのですが、これは資料も整わないので次回のお楽しみとしましょう。
パーキンソン病が治るとなれば高麗手指鍼にとっても、鍼灸界全体にとっても必ずブレークスルーになるはずです。
東洋医学の分野がいつから貶められる存在になったのかは、はっきりとしています。
明治維新後戦争をするには包帯を巻き、傷口を縫い手術する医師が急務だったので、医師法が出来上がりました。
漢方医のほとんどは騙されて医師国家試験を受け、目出度く政府の陰謀にしたがって西洋医になったのです。
西洋医師国家試験は一定の成果があります。
それはあるラインレベル以下の医師は排出しないということです。
それはそれは手術なり処方される薬が均一であるからともいえます。
東洋医学という括りにしても、その中ではあらゆるやり方基準があり、これという一定ラインは引くことができません。
今回発表するパーキンソン病に一定の評価がされても、それは高麗手指鍼を手に打てばそれで完成かというわけではありません。
いまは私独自の技術となっています。
ここが難しいところで、ではこことここのツボを使い鍼を刺せば治せるということはありません。
そんな簡単なことなら今頃鍼は世界の治療として認められているはずです。
しかし我々の体はまだまだ開発の余地があるということで、これからも研究は無限大にあると言っても良いかもしれません。