パーキンソン病の鍼治療 最後の振顫を止める
我が妹のパーキンソン病に起こる振顫、それもほとんど90パーセント以上治めることが出来ました。
もちろん進行はすでにとめているので、症状を消すだけになっていました。
筋肉のこわばりで歩行が乱れたり、突然握力が低下したりすることはすでにありません。
この振顫が起きるのは視床下核に酸素が充分に届かないので起きる現象です。
ビートタケシが首を時々カクンとするのも、脳への酸素供給がされなくなると起こる現象です。
同じです。
そこで開発したのが心臓の動きのバランスを正すと言うことでした。
これが成功したので振顫ははるかに治まり、動きは更にスムーズになったのでした。
最後の止めがなかなか刺せないのです。
そこで心臓のバランスをとるのが陰なので、陽も調整しようと考えました。
治療中深く寝たようなので効果はあったと思います。
同じ考え方で脳溢血に試しましたが、やはり深い眠りが襲ってくるようです。
眠りがあるときは鍼の効果が出るときが多いのです。
自分で試してもなんとなくしかわからないのですが、心臓が安らかになったようなすなわち神経がそちらに向かなくなりました。
これが血液循環に更なる効果をもたらすか否か、これから少し見ていくことになるでしょう。