パーキンソン病 原因と治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

パーキンソン病治療 6月3日

振戦を伴うパーキンソン病です。

妹の治療です。6月1日に治療した時に、最近体調が良くないというので、今薬はどのくらい飲んでいるのか聞きました。

数ヶ月前パーキンソン治療薬、L-ドーパはオーリングテストで適正量を測りました。

その時は4分の1錠弱が適正とでました。

今回同じように計測すると、その適正量はさらに減っており、8分の1以下で良いとでました。

こんな量だったら飲まないほうが良いのです。

梅雨に入り誰でも体調を崩す季節です。

ちょっと体調が良くないと、病気が進行したと思い量を増やしていたのです。

パーキンソン病薬は治すものではなく、飲めばそのことによって血流が阻害されます。

悪くなっているのは、体が良くなっているのに飲むから、体が反応した結果です。

身内は最も厄介な患者なのです。

MRIでこの前悪くなっていない、パーキンソン病の兆候は出ていないと出たのにです。

本日は薬を減らして来たので、震えはありません。

震えは病気で起こるというよりも、脳に酸素が不足するのでそこに血流を送り込む、いわばポンプみたいに働く結果なのです。

理解したかどうかはわかりませんが、パーキンソン病についても手のひら先生の高麗手指鍼は対応できることが分かりました。

早く薬をやめてくれれば、完治と言えるのですがはてそれは近いでしょうか?

他人の患者さんならきっと素直に聞いてくれて、今頃はすっかり治って感謝の言葉をいただいているはずなのですがね。