パーキンソン病治療 11月2日
震えのないパーキンソン病と震えるパーキンソン病とは、鍼治療も異なります。
震えのない患者さんは、身体が硬くなってぎこちない動きです。
7日に来られたとき歩行がとてもスムーズになっていたので驚きました。
治療室に入ってくる歩行の姿は、最初の時ではゆくりと恐る恐るでした。
それから2、3回あとは、バタバタと入ってくる感じでした。
それが今回は普通になめらかに、静かな歩行になっていました。
そのことを言うと「従業員にも、昨年と動きが全然違うと言われています。」と答えがかえって来ました。
前かがみだった姿勢が、立ち上がって背が伸びたようになって来ました。
もちろん言葉も最初から比べれば格段にはっきりし、ぼそぼそと話すこともなくなってきています。
我が妹は震えを伴うパーキンソン病ですが、サウンド・アキュパンクチャ試聴時間を伸ばしたところ、それが徐々に治まってきました。
DTMがまだ初心者なので、作成方法がまだよくわかりません。
そこで行ったのが、時間を伸ばして聞くことでした。
それが幸を奏したのか、パーキンソン病にかかわらず、様々な疾患で良い結果が現れています。
そのうち改良型を作成すれば、より効果的なものが出来上がると思っています。
もちろん「手のひら先生の高麗手指鍼によるパーキンソン病治療」は、週1回の治療ではありますが確実な効果を出しています。
震えな有る無しでパーキンソン病治療は異なります。
それは脳そのものを刺激する場所が異なることと、そこの補瀉を考えながら鍼を打たないとならないからです。
これは高麗手指鍼だから出来ることであり、また「手のひら先生」でないとできない方法です。
鍼治療がま新たなる進歩を始めた印です。