パーキンソン病の服薬 その2
新患の方に飲み薬をお持ちいただき、オーリングテストで検査いたしました。
Lードーパ薬は処方量の四分の三が適量でした。
動作が緩慢になってきたのでそのほかに一種類出ていましたが、こちらは一錠が適量でした。
そのほか喘息を併発していて処方されていました。
喘息は吸引などで服用するものと服薬でしたが、喘息は突然起こることがあります。
こちらは今の治療を続けていくうちに改善されるものなので、しばらくはその量を保つことといたしました。
週二回の治療と、今回はパーキンソン病治療用サウンド・アキュパンクチャCDを渡し、これの試聴を始めてもらうことといたしました。
特に震えがないので、同じパーキンソン病用のものでも、もう一種類になります。
動作が緩慢、筋肉が固縮する、話し方がゆっくりになったり、声が小さくなったり 様々な症状は脳の働き、命令伝達が悪くなっているからです。
これを音の働き振動で脳を刺激し、回復を図ろうという意図のもとに作成されたものです。
東洋医学の古典、黄帝内経に沿って発明されたものです。
あえて発明と書いたのは、原典に書かれたのはほんのヒントだけで、内容としてはほとんどが私が考えたものだからです。
発明する元、すなわち想像力というのは、フランスの哲学者が定義した「想像力とは無から有を作り出す力ではなく、従来からあるアイデアを少し歪めて新たなものを作り出す能力である」です。
この定義に当てはめれば、その定義に従っている部分は1%ぐらいです。
世界でまだ誰も考えつかなかったことを試しているのは愉快なことですね。
音楽療法があるじゃないか、オルゴール療法というのもあるという方がいるかもしれませんが、それらとは仕組みも目的も全く異なるものです。