パーキンソン病 原因と治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のパーキンソン病治療についてお話いたします。

パーキンソン病の新患

 先週の土曜日時間があったので、TBSラジオ「土曜ワイドラジオ東京」を聞きました。

永六輔さんがパーソナリティーのあの番組です。

しかし彼は現在入院中で電話で放送に参加ということでした。

聞くところによると、体がなかなか良くならないので検査も兼ねた入院とのことだそうです。

1、2年前放送中の話が何言っているかわからないほどロレツが回っていませんでした。

聴取者から「もう止めたら」という投書があったほど、酷かったことを覚えています。

それがしばらくしてパーキンソン病診断され、さらに鍼治療を勧められ一時かなり発音が良くなりました。

その後聞きもらす時があったら、永さんが家で倒れて大腿骨を骨折したとかで、車椅子生活を送られていると放送がありました。

ご本人が思うように回復しないので、その原因を徹底的に究明すべく検査入院したと言われたとも聞いています。

しかしパーキンソン病はなかなか判定も難しい難病です。

Lードーパという薬もありますが、根本治療薬でないため確実に進行していきます。

昨日パーキンソン病の新患者がきました。

癌の既往症がありましたが、こちらは転移もありませんでした。

抗がん剤治療をしない医師だったので、免疫の状態も比較的良好でした。といっても正常からはかけ離れていますが。

まだ初期なので震えもなく、筋固縮・動作が緩慢という典型的な症状でした。

今お一人の患者さんから比べれば、年齢も若くそれほど治療には手こずらないように見えました。

パーキンソン病といえども脳の一疾患です。

関連する脳神経を鍼や音で調整することで、元の状態に戻せると確信しています。

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

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