必ず改善するパーキンソン病の新しい鍼治療
パーキンソン病を完治する薬はゼロです。治す方法は西洋医学にはありません。
でも患者さんにとっては何が何でも元の体に戻って、仕事をしたり普通の生活に戻りたいですよね。
パーキンソンの発症原因はドーパミンが出なくなると言われています。
しかしLドーパという薬を処方されても効果なく、徐々に進行していくのですからこれだけが原因とは限らないでしょう。
西洋医学でだめなら日本には様々な治療法があります。
と言っても信頼できる治療法がいくつあるかというわけですね。
納得できる根拠がないと、それを試す勇気は湧いてきませんね。
東洋医学は漢方薬は1500年以上の歴史が、鍼灸では2000年以上の歴史があります。
漢方薬ではパーキンソン病に対し実績はありません。
パーキンソンが発症するメカニズムは解明されていますので、それに対処する薬はありません。
対症療法と言って血流改善などの処方薬であり、根本治療になるわけではありません。
さて鍼治療です。
パーキンソン病の治療には脳神経のツボが必要ですが、そのピンポイントの刺激ができるツボがあるか否か検討してみます。
伝統的な体に刺す鍼治療でこのようなツボはありません。
仕方ないことで何しろそれらのツボは、二千年前に描かれたツボなので、今の医学で描かれるような脳神経は最初から分からなかったのです。
近年発明された鍼治療ではこのようなツボはどうなっているのでしょうか。
フランス人ポール・ノジェ博士の発明された「耳鍼」には、脳神経のツボがかなり詳細に描かれていますが、使用法は書かれていないので
残念ですがパーキンソン病に効果的であったというような記載はないようです。
最近になってやっと注目をあびるようになった、山元敏勝博士の発明されたYNSA(山元式新頭針療法)には、脳神経のツボというより
ゾーンが書かれていますが、ピンポイントで大脳基底核を刺激するようなことは出来ません。
鍼灸治療は昔からそうなのですが、おそらく二千年以上前からでしょうが、ツボはそれなりでも気のパワーで治せる、そのような達人が
いたので今ももしそのような治療家だったら治せるかも知れませんね。
そこに手のひら先生スタイルが存在するのです。
私が高麗手指鍼をベースにして完成したのが、「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼」です。
パーキンソン病の治療例も掲載しており、関心のある方はご覧ください。
パーキンソン病治療法|東洋医学 鍼灸治療なら手のひら先のリウマチ相談室
手のひらの中に描かれた脳神経のツボは、単純に刺鍼すれば良いわけではなく、人間の進化に伴い次々と描かれるようになったので、
それを正確に鍼を刺さなければ、効果を引き出すことは難しいでしょう。
お読みいただければ理解していただけるでしょうが、人間は進化してきました動物です
脳も進化してきました。
それとともにツボについても、進化とともに現れる場所が違ってきたのです。
それも従来この臓器を刺激できるツボとされていたものに、特に脳神経は隠れてしまうのです。
それらの理論や実際にツボを探し出す技術は、ほとんどの鍼灸師ではわからないはずです。
パーキンソン病に最も関係するのは、大脳基底核ですがこのツボは今まで描かれたことがありません。
したがって治療ができるはずはなかったのです。
今まで存在しなかったパーキンソン病を治療する方法があった、そう思い始めましたか?
今までの鍼灸はやってみた、治療した、効果がでた。このような治療法でした。
理論は有ってもこの治療にはこれ!そのようなピンポイントに治療理論ではありません。
手のひら先生スタイルは西洋医学の高度な分析を踏まえ、かつそれをベースに高麗手指鍼を高度に進化させ治療に生かしています。
少しは試してみたい気持ちが湧いてきましたか?
鍼灸学校で学んでいた時先生が言いました。
「身内の病気を治したらそれは一人前の鍼灸師になった証拠だ」
身内はお金は払わないしそれでいて、あそこが良くないまだ完全に治っていないなど、文句が多い最悪の患者だからです。
私の妹がパーキンソン病を発症したのは10年前です。
高麗手指鍼で治療をはじめましたが、ますます悪化してく中で振戦は右腕から始まり、とうとう顎までが左右に揺れ始めました。
そこから始まったのが手のひら先生スタイルのパーキンソン病治療でした。
脳のツボを見つけたのが5から3年前に、それからそれおどのように使うか理論化したのが、およそ2年前でした。
更になぜそのようにしなければならいのか、理論を確立したのが1年前ぐらいでした。
現在は震えもなく日常生活は支障なく送っています。
私も一人前の鍼灸師になれたか?と先生と聞きたいです。
どのような世界でも同じですが、先端をゆく治療法は理解されない傾向があります。
でもそのような中で勇気をもって治療を受けられる患者さんがいます。
パーキンソン病が治ると書かれても、にわかには信じられないのがネット社会の弊害でもあるので、
これからは実績が信頼を得る方法になるのでしょうか。
しかし完成した手のひら先生のパーキンソン病治療法は、他の病気のように治療成果が出始めます。
坐骨神経痛の痛みなどは治療を始めると、3回目あと 6回目あと そして12回め終了後に変化が出ます。
痛みが明らかに変わってくるのです。
そのぐらいの頻度で身体が治療の影響を受け、変化を始めるのです。
パーキンソン病でも同じような変化を患者さんは感じられたようです。
痛みと違って先は少々長いでしょうが、このように身体が反応し始めたことは完治する希望が大いにあるという
目印になるはずです。
その他の手のひら先生スタイルはこちらです。
パーキンソン病治療の完成
パーキンソン病治療方法が確定しました。
ユーチューブに動画をアップしたとおり、私の妹のパーキンソン病もかなり成果を上げていました。
しかし自分が納得し患者も短期間でその効果を感じられる、そのような究極の治療法を見つけ出さずにいました。
脳神経に関わる病気ですから、私の脳卒中治療と方法は変わりません。
一つ大きな問題がありました。
東洋医学には経絡という気の流れ道があります。この氣の流れは皮膚の下を流れます。二千年前に考えられたこの治療法では、神経に関わる病気も全て経絡の調整で出来るはずと考えていたのです。
ところが西洋医学解剖学が伝わってきて、神経というものが人間にはあると日本人は知ったのです。
それから右手を動かすのは脳の左の部分である、つまり頚椎の第2関節辺りから神経は交差していることを知りました。
パーキンソン病で右手が震えるなら、治療は左半身で治療しなくては効果がでないとされたのです。
いままで二千年近く右の症状は右で、左の症状は左で治療していたのに、頭のなかで混乱が生じていました。
その問題がやっと解決いたしました。と言っても私だけの問題かも知れませんが。このことによって治療効果が大きく変わったのです。
右の症状は左手の中の右に当たるところを治療すれば、今書いたことが自分の中でしっくり来ることが分かりました。
これで難問解決です。
それで治療してまだ2回ほどですが、効果はハッキリ出ました。
患者というものは完璧に治らないと我慢できないもので、少しでも悪いところを探すようで、まだ寝る前に震えるとか言っていました。
が治療に来る義理の姉さんが言うには、今日一緒に車に乗ってきて氣がついたが、今日はまったく震えていなかった。
車の運転をすると緊張するので、右手はいつも震えていたのです。それが消えました。
もう数回治療すれば完治して、振戦は消えるでしょう。その結果はYoutubeにアップするつもりでいます。
東洋医学にはまだまだ乗り越えなければならない、大山小山はまだまだありそうですが。
どこのツボをどのように治療するか?
神経難病と言われる病気は、左に症状が出ていれば右の方を治療するのが原則です。
この根拠は経絡は皮膚の直下を流れるから、右は右で治療し神経は頚椎2番あたりで、交差しているからというのが理由でした。
実はいつも「本当かなあ?」と思いながら治療をしていました。
伝統的な鍼治療はこのように治療は行われているのですが、手のひらの場合はどうなのかなと長い間考えていました。
半世紀も前ですが、小林秀雄と岡潔という、2大巨頭が対談した「人間の建設」という、ベストセラーがありました。
その中で岡潔が「理論的には成り立つのだが、感覚的には納得できない場合がある」と言っていました。数学は好きだが出来の悪い私としては、「そういうものなんだ」としか分かりませんでした。
なあんとなくそんなものなのかなと言う感じでした。
それがしっくりと来るそして理論的にも、自分自身で納得できる治療法が出来ました。勿論治療効果もではじめました。
それは言葉としては単純です。
パーキンソンで「震える右手の治療は、左手の中の右手に取る」ということです。
また一つ問題が解決出来ました。
パーキンソン病と大脳基底核
大脳基底核の黒質から出るドーパミンが不足することで、パーキンソン病の症状が出る、これが原因だとどこにでも書いてあります。
ならここを修復すれば済むはずですが、そうは行かなかったのが今までというわけです。
私の治療でもあれこれ試行錯誤してきましたが、どうやらこれで着地点かなと思えるところまで来ました。
大脳基底核のツボ刺激です。
簡単に書きますが伝統的な鍼灸では、このツボはありません。
かろうじてノジェ式耳鍼にはツボが記載されてありますが、残念ながら日本では耳鍼の使用目的は、ダイエット専用と残念な状況です。
大脳基底核にただ鍼を刺せばよいというわけではなく、陰陽を考え補瀉を考慮して、患者の状態を診断して、鍼の刺激量を決めます。
更に治療の段階が進んできたら、ピエゾ電流を流して、更に刺激量を増やします。
パーキンソン病の治療に脳に電極を埋め込んで、詳細は不明ですが、そこに適宜自分で電流を流し症状を消す、これに近い刺激と考えても遠からずかもしれません。
しかし私の方法では根本治療を目指すので、電極は必要ありませんし症状が消えたら元の状態に戻ります。
今回やっとたどり着いた治療法では、もう数回状況を見なければなりませんが、その目的は達成できたのではと思います。
この方法で私自身の脳溢血後遺症の治療も行い、十分効果を実感しているので、自信を持っています。
パーキンソン病治療を動画にしました
パーキンソン病治療 10月22日
この2週間ほどは妹が坐骨神経痛を発症したので、パーキンソン病治療と併用して行いました。
8回ほどで完治しました。
パーキンソン病の方よりこちらが治ったほうが嬉しいように見えます。
困ったことだなあと思っていますが。
最も本人も主治医に2ヶ月1度診察に行くと、何かと緊張してしてしまうようでした。
しかし最近は震えもほとんどなくなり、氣にもしなくなっているので、自身を持って言っているようです。
もちろん医師はどう感じているのか知りませんが「お元気そうですね」とか声をかけてくれているようです。
さて自身の理論もソチコチ、重箱の隅を突っつくように検証をして見ています。
そこで修正したのが肺の募穴でした。
魚から鳥に進化して、呼吸はエラから肺に進化したので、当然ツボの位置も変化していることと気が付きました。
そこでパーキンソンの震えは、脳に酸素が行き渡らないので起こるのですから、関係する肺のツボも刺激しなければなりません。
治療後鍼を抜くと、今まで見たことのないような黒ずんだ血が吹き出して来ました。
こんなところがうっ血していたんだと思いました。
ほかからは出ませんでした。
翌日からは震えがなお一層減った気がするということでした。
すでに震えは殆どなかったので、また一段と改善が見られたことでした。
ディメンション治療ということで、様々なところを細かく検証しているところです。
ここで気がついたのは、卵巣・子宮のことでした。
卵巣は卵を作るところなので魚の時代から存在します。
しかし子宮になると、これは哺乳類の時代にならないと出現しません。
胎盤なども哺乳類の時代にウイルス感染の結果、出来上がったとテレビ番組で知りました。
つまり卵巣嚢腫は今のツボでも良いが、子宮筋腫の治療にはディメンションで言えばⅢ似あたり、そのツボを新たに探さなければならないことになります。
そこで理解したのが今までどうも婦人科系の知慮成果が、いまいち芳しくなかったのはこのことが原因だったとわかりました。
ツボはすぐ見つかりますが、それにしても東洋医学はまだまだ汲んでも汲んでも、汲み尽くせないないように感じます。
もう少しで治療最初と現在の比較動画を、YouTubeにアップできそうです。